(50分)横山 暁之 (51分)押谷 祐樹 (80分)久保 藤次郎 (90+1分)土井 智之 |
得点者 | (73分)藤岡 浩介 (74分)藤岡 浩介 (81分)藤岡 浩介 |
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(66分)榎本 啓吾 →河上 将平 (66分)水野 泰輔 →杉田 真彦 (70分)押谷 祐樹 →土井 智之 (78分)岩渕 良太 →三木 直土 |
交代 | (68分)石津 大介 →村田 透馬 (68分)山内 寛史 →藤岡 浩介 (73分)ヘニキ →畑 潤基 |
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(43分)水野 泰輔 | 警告・退場 | (49分)藤谷 匠 (90分)庄司 悦大 |
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Pos | No. | PLAYER | Pos | No. | PLAYER | |
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GK | 35 | 内山 圭 | 先発 | GK | 21 | 松本 拓也 |
DF | 6 | 小笠原 佳祐 | DF | 17 | 藤谷 匠 | |
DF | 2 | 川島 將 | DF | 6 | 岡村 和哉 | |
DF | 16 | 神谷 凱士 | DF | 30 | 宇賀神 友弥 | |
MF | 18 | 水野 泰輔 | MF | 5 | ヘニキ | |
MF | 7 | 鈴木 惇 | MF | 10 | 庄司 悦大 | |
MF | 24 | 久保 藤次郎 | MF | 9 | 山内 寛史 | |
MF | 26 | 横山 暁之 | MF | 42 | 柏木 陽介 | |
MF | 27 | 榎本 啓吾 | MF | 8 | 窪田 稜 | |
FW | 10 | 押谷 祐樹 | MF | 44 | 菊池 大介 | |
FW | 8 | 岩渕 良太 | FW | 51 | 石津 大介 | |
GK | 40 | 名良橋 拓真 | 控え | GK | 31 | 大野 哲煥 |
DF | 4 | 秋山 貴嗣 | DF | 22 | 舩津 徹也 | |
DF | 15 | 杉田 真彦 | MF | 11 | 吉濱 遼平 | |
MF | 33 | 河上 将平 | MF | 14 | 本田 拓也 | |
FW | 9 | 大石 治寿 | FW | 7 | 村田 透馬 | |
FW | 11 | 土井 智之 | FW | 38 | 藤岡 浩介 | |
FW | 19 | 三木 直土 | FW | 39 | 畑 潤基 | |
須藤 大輔 | 監督 | 三浦 俊也 |
ハイライト
ギャラリー
試合後会見コメント
須藤大輔監督
●総括
天皇杯、アウェイ北九州と苦しみながらも勝ち点3を取れて、特に前節の前半は我々らしいサッカーができたので、その時に足りなかった「前半のうちに2点3点とる」というサッカーを意識して今節は臨みました。相手が非常にメンバーを変えてきて、前半はパワーを持った相手に対して我々の特徴である小気味の良いパス回しからアタッキングサードに入っていくというところがなかなかできなかった。スタッフとも話をして相手は前半で仕留めにきているように感じたので、後半落ちるだろうと踏んでそのままのメンバーで行きました。前半を0で終えれたというところはロッカールームの選手の声でもあったので、じゃあ後半巻き返そうという中でうまく我々の時間帯にできて、その時に2点が取れて、そこまではパーフェクトだと思います。あそこで3点目が取れればこの試合はもっと楽に仕留めれたというところがあったのですが、やはり個人スキルの高い相手でノっている選手もいましたからそこからすぐに取っても取り返されて。相手のサイドの選手に対してもっと守り方であったり割り切るところであったり、あれだけのプレッシャーの中でもいなすことができればもっと違う展開にはなったのかなと思いますが、こうしたシーソーゲームをものにできるというところは本当に成長だと。選手を讃えたいと思います。サブも含め、メンバー外も含め、出た選手が活躍していますから良い雰囲気だと思います。ただ我々の目指すところはもっと上であって、今日の勝ちで満足することなくもっともっと自分たちのサッカーを90分やり通して、勝ちを引きずりだす試合を今後もしていきたいと思います。今日の勝利でまた上昇気流に乗れたと思いますから、天皇杯も勝利し次のリーグ戦に弾みをつけたいと思います。
●相手のプレッシャーは想定外?
2トップ+ボランチの圧力、強度というところはそれほどないのかなと臨みましたが、メンバーを変えてパワーを持って臨んできた相手に圧力を感じたのかなと。ただ空いているところはあったので、そこを上手く使えれば良かったのですが…試合中選手たちはそれに気付いていましたし、受け手と出し手がうまくハマればもっと楽な展開にはなったと思います。そこは相手の圧力を少し感じたなというところはあります。
●守備の課題
我々の哲学的に3点取られても4点取って勝つというサッカーを表現できたことは良かったですが、やはり守備のところ。特にサイドからの突破を許す場面が多々あったので、縦を切るのか、2対1の数的優位をどこで作るのか。あとはクロスに対してのマークのつき方、マイナスのボールに対してのポジショニング。ここは本当に課題でもあるので、映像を見てしっかり選手と共有していきたいと思います。3点取られたというところには原因がありますから、そこは突き詰めていきたいと思います。
10 押谷祐樹選手
●試合を振り返って
後半うまく2-0にできたのですが、その後失点するのは今年の課題かなと。勝てたので良かったですが、2-0から3-0、4-0にする試合ができればより良かったかなと思います。前半は風下でしたし、全体的に動きが鈍かった部分もあったので、全員で守り切って0で抑えられたことで後半につながったかなと思います。3点目を先に取るチャンスはあったのでそこで決め切る力は必要ですし、失点の仕方も直後など悪かったので、どう守り切るかは課題が明確になったと感じます。
●得点を振り返って
オガ(小笠原選手)がヨコ(横山選手)に出したパスがちょうど来て、パッと前を向いた時にGKが出ているのが見えていたので、すぐループしようという意識がありました。うまく決められて良かったです。前節もその前も得点のチャンスがありながら決められなかったので、やっと決められてホッとした部分が少しありますし、これを次に活かして2点目3点目を取りにいきたいと思います。個人的にも最近はコンディションもよく、イメージと体があっている感じがあるので、今の調子を維持していきたいです。
●今季初の連勝
今日勝つか負けるかでは全然違いますし、上位に食らいついていくには1試合でも多く勝たないといけないので。ここで負けていたら上と離されていたので今日の勝利はチームにとって大きいですし、ここで満足せず3連勝4連勝していくことがJ2昇格に向けて大事なことだと思います。そこはみんなに伝えつつ、チームで一致団結して今の流れのままやっていきたいなと思います。
●古巣との対決
古巣と言ってももう10年くらい前ですし、その間に何回も対戦しているので…そこまで特別な意識はありませんでしたが、点を取りたい相手であることには違いないので、今季初ゴールが岐阜から取れたことは嬉しいです。
11 土井智之選手
●2試合連続の決勝点
出た時間、相手、状況などいろいろありますが、関係なく点を取ってチームを勝たせる、そこが僕の仕事なので。もっとできるなと思いますし、数字という面でもっとチームに貢献していかなければいけないと思います。
●得点シーンを振り返って
久保選手と目があって、クロスの入り方は自分自身意識してやってきたところではあったので。ボールが来てからは正直よく分からなくて…入った!という感じでした。そこまでの動きで勝負あったかなと思います。センターバックはあの状況だと絶対ボールウォッチャーになるので、そのポジションから動き出すことをずっと意識しています。あのまま中に行ったりもできますし、DFの背後から動き出すこともできますし、今回のように良いボールが来ればそこでシュートが打てる。そのポジショニングをとったことが勝ちだったかなと思います。試合で深く考えるというよりは、そこまでの準備で練習から常にイメージを持ってやっています。
●途中出場での決勝点
率直に絶対もっとできると思っていますし、もっとやれます。ただそこに対して与えられた時間で結果を出すしかないですし、シンガポールでもこうした状況は何度も乗り越えてきているので。いつも通り、ここから盛り返して行ければと思います。自分が出る前、前半は良い形で入れたと思って見ていました。自分がピッチに入ってからも、チャンスはくるなと思っていたので。3-3の状況になったときでも、前節の感覚は残っていたので最後は絶対に決めてやろうという気持ちで、焦らずプレーできていました。これからも得点を狙ってチームのために頑張りたいと思います。攻撃的を掲げているチームなので、須藤さんの言っていることを体現できた初めてのリーグ戦かなという点では収穫だと感じます。
26 横山暁之選手
●得点シーンを振り返って
PKになったシーンでは少し反応が遅れてしまったかなと思いましたが、ピッチが濡れていたこともあってボールが滑ったこともありうまくボールを先に触ることができたので、狙い通りだったと思います。PKの時は、どうやってボールを蹴るんだっけ…?というくらい緊張していました。
●2点に絡む活躍
2点目のところは、オシくん(押谷選手)までは正直見えていませんでしたが、ブチくんまでは見えていたのでそこを意識したプレーでした。2点目までは良かったですが2-0の時点でコーナーキックのチャンスがあって、そこで僕が決めれなかった。そこで決めていれば3-0になってこうした展開にはならなかったと思いますし、相手の1点目も僕がボールを止められていれば失点にはつながらなかったと思うので反省もあります。
●チームとしての戦い方を振り返って
前節からあまり時間も空いておらず前半は全体的に少し疲労が感じられたと思いますが、0でしっかり抑えて、後半は前への圧力や迫力が全員で表現できたので良かったと思います。
●意識したプレー
間で受けるのが得意なので、ビルドアップの際にロングボールだけの単調な攻撃にならないように中継役になって、前と後ろをつなぐところがストロングポイントだと思います。今日の試合で特別自信がついた訳ではありませんが、一つ得点という結果が出てホットしているという感じです。今後の課題としては、アシストやゴールという結果を出し続けること、間で抜けた後相手に怖さを与えるプレーをすることを意識していきたいです。