(32分)横山 暁之 (35分)横山 暁之 (66分)鈴木 惇 |
得点者 | (36分)諸岡 裕人 |
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(69分)鈴木 惇 →河上 将平 (69分)榎本 啓吾 →神谷 凱士 (76分)渡邉 りょう →岩渕 良太 (87分)鈴木 翔太 →久富 良輔 (87分)横山 暁之 →松村 航希 |
交代 | (65分)雪江 悠人 →河西 真 (75分)長野 星輝 →柴 圭汰 (86分)樋口 寛規 →粟野 健翔 (86分)清田 奈央弥 →柴 圭汰 |
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(62分)鈴木 惇 (89分)神谷 凱士 |
警告・退場 | (30分)諸岡 裕人 (72分)森 晃太 |
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Pos | No. | PLAYER | Pos | No. | PLAYER | |
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GK | 35 | 内山 圭 | 先発 | GK | 22 | 山本 海人 |
DF | 6 | 小笠原 佳祐 | DF | 4 | 堂鼻 起暉 | |
DF | 2 | 川島 將 | DF | 13 | 田中 康介 | |
DF | 3 | 鈴木 翔太 | DF | 44 | 大武 峻 | |
MF | 7 | 鈴木 惇 | MF | 6 | 諸岡 裕人 | |
MF | 18 | 水野 泰輔 | MF | 18 | 橋本 陸 | |
MF | 24 | 久保 藤次郎 | MF | 30 | 清田 奈央弥 | |
MF | 15 | 杉田 真彦 | FW | 9 | 高橋 潤哉 | |
MF | 26 | 横山 暁之 | FW | 11 | 雪江 悠人 | |
MF | 27 | 榎本 啓吾 | FW | 25 | 長野 星輝 | |
FW | 38 | 渡邉 りょう | FW | 40 | 樋口 寛規 | |
GK | 21 | 菅原 大道 | 控え | GK | 21 | 大杉 啓 |
DF | 16 | 神谷 凱士 | DF | 3 | 河西 真 | |
DF | 22 | 久富 良輔 | MF | 14 | 向井 颯 | |
MF | 28 | 松村 航希 | MF | 35 | 柴 圭汰 | |
MF | 33 | 河上 将平 | MF | 38 | 粟野 健翔 | |
FW | 8 | 岩渕 良太 | FW | 10 | 森 晃太 | |
FW | 9 | 大石 治寿 | FW | 46 | 堤 聖司 | |
須藤 大輔 | 監督 | 服部 年宏 |
ハイライト
ギャラリー
試合後会見コメント
●総括
この何試合か非常に自分達らしくないサッカーをしていたのかなという感じがありました。でも仕方ないのかなと…人生をかけてきた選手達が多くいる中、その人生が変わる節目にいる。やはり重圧はありますし、逆にその重圧がなければ今のこの位置もなかったのかなと。今日の試合はホーム最終戦ですし、今のこの重苦しい空気感の中やっても観ている方は何も楽しくないなということは選手とも共有しました。ではどうすれば観客に何か伝わるかと考えると、やはり自分たちらしいサッカーをすること。超攻撃的でアクティブで能動的で、自分たちでサッカーを楽しむ。まさに「エンターテイメントサッカー」が我々のサッカーだよねと。そうすることで多くの方に楽しんでもらうことができ、それが最終的に結果にもつながるのではないかと。自分たちで結果を操作することはできない。ただやるべきことをやるとか、自分たちらしいサッカーをやることはできるよねと伝え、今日の選手達は非常に気持ちも入っていましたし、鎖を断ち切ってプレーしていたなと感じました。
我々の武器であるショートカウンターで何度も何度もチャンスを演出しながら、なおかつアタッキングサードへも入っていくという今日やりたかったプレーが随所に見れましたし、その中で点をとることができて、1点は返されましたがそこで全くぐらつかなかった。そうした力強さもこの最終局面において出てきたのかなと思います。直近の3試合、2分1敗でしたがそれがすごく活きていたのかなと。
ロッカーでも話しましたが、色々なことが起きる中 自分たちでどうにもできない状況も今シーズンありました。それでも絶対に自分たちの目標に到達できるという強い意志のもとプレーしているからこそ、こうして良い局面を迎えることができたのかなと思います。選手、クラブが本当に成長している1年間を共に過ごさせていただいて本当に私も感謝していますし、まだ最終節が残っているのでしっかりと戦って、新たなステージに行けるのであればそこで悔いのないようなパフォーマンスをしてビッグクラブに立ち向かっていきたいと思います。
●「今年の集大成」のような1点目
直近の3試合は焦りというか、早くゴールが欲しい、0-0や引き分けが悪のようなマインドだったので、少し手数をかけずにゴールに向かいすぎていたのかなと。横幅をうまく使いながら、相手の立ち位置を見ながらライン間にボールを運んでいく、ライン間からさらにペナルティエリアに入っていくという作業を今週ずっとやっていて。その映像もしっかりアナリストが分析してくれて、我々のゴールはどういう形が多いのかを選手と共有できたことが、こうしたゴールにつながったのかなと。ゴールにならなかった部分でも、手数をかけて流動的でペナルティエリアに良い状況で良い人数をかけて何度も攻撃できたというのは、まさに藤枝MYFCらしいシーンが出たのかなと思っています。
●観客のリアクション
我々の目指しているところは勝つだけでなく内容も良くすること。超攻撃的でスペクタクルなエンターテイメントサッカーを披露したいという意味では、我々が「良いプレーだよね!」と思った瞬間に歓声が上がる。この地域独特なのかなと思いますが、藤枝はサッカーのまちですし目の肥えた方々とタイム差なしに一緒に喜べるというのはサッカーマンとしてやりがいがあります。もっともっと一緒に湧き上がるような瞬間を今後も共有していきたいと思います。
●若手選手の成長
超〇〇級とか〇〇代表などではないかもしれませんが、ダイヤの原石なのかなと。それを、少しの自信だったりストロングのところで勝負させてあげられる環境、若い選手が思いっきりプレーできる環境を作っていたのはベテランの力もすごく大きいのかなと思います。ラスト数試合は少し凝り固まっていたのかなという印象もありますが、そうした中 ベテラン選手であったり昇格を経験している選手達の言葉で今日は救われたのかなと。一人ひとりはまだまだ成長段階かもしれませんが一つひとつの階段は登っていると感じます。シーズン初めよりも明らかにパフォーマンスは良いですし、もちろん結果も出ていますから、今後もそうしたクラブでありたいと思っています。ベテラン選手は言葉だけでなく練習場で背中で語っていたなとすごく感じます。彼らのような存在が若手の模範となり、インテンシティを重視した相当キツい練習を夏場でもめげずにやり続けた、それを真摯に受け止めた若手がちゃんと成長し躍動できたのはクラブ力かなと感じます。
●県内4クラブのうち「サッカーのまち藤枝」のクラブがJ2に上がる意義
相当意義があると思います。静岡というところは僕にとって小さい頃からのサッカー王国です。今は日本全体もレベルが上がっていますから、そうした中で一瞬J2に集まるかもしれませんが…千載一遇なのかなと逆に思っています。今までの固定観念に打ち勝つというか、序列を覆していきたいなと。それがこのサッカーのまちから発信できれば最高じゃないですか。そうした想いを持ってこれからもやっていきたいと思います。