得点者 |
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(68分)渡邉 りょう →岩渕 良太 (77分)鈴木 惇 →河上 将平 (77分)鈴木 翔太 →神谷 凱士 (88分)小笠原 佳祐 →久富 良輔 |
交代 | (68分)山中 麗央 →山口 和樹 (73分)三田 尚希 →東 浩史 (73分)佐藤 祐太 →坪川 潤之 (88分)森川 裕基 →牧野 寛太 (88分)山本 大貴 →佐野 翼 |
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(90+5分)水野 泰輔 | 警告・退場 | (45+2分)佐藤 祐太 (87分)坪川 潤之 |
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Pos | No. | PLAYER | Pos | No. | PLAYER | |
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GK | 35 | 内山 圭 | 先発 | GK | 21 | 矢田貝 壮貴 |
DF | 6 | 小笠原 佳祐 | DF | 5 | 池ヶ谷 颯斗 | |
DF | 2 | 川島 將 | DF | 3 | 秋山 拓也 | |
DF | 3 | 鈴木 翔太 | DF | 19 | 杉井 颯 | |
MF | 7 | 鈴木 惇 | MF | 32 | 原田 虹輝 | |
MF | 18 | 水野 泰輔 | MF | 17 | 佐藤 祐太 | |
MF | 24 | 久保 藤次郎 | MF | 7 | 水谷 拓磨 | |
MF | 15 | 杉田 真彦 | FW | 14 | 三田 尚希 | |
MF | 26 | 横山 暁之 | FW | 24 | 山中 麗央 | |
MF | 27 | 榎本 啓吾 | FW | 16 | 森川 裕基 | |
FW | 38 | 渡邉 りょう | FW | 33 | 山本 大貴 | |
GK | 21 | 菅原 大道 | 控え | GK | 1 | 大内 一生 |
DF | 16 | 神谷 凱士 | DF | 30 | 乾 大知 | |
DF | 22 | 久富 良輔 | MF | 6 | 坪川 潤之 | |
MF | 28 | 松村 航希 | MF | 9 | 牧野 寛太 | |
MF | 33 | 河上 将平 | MF | 10 | 東 浩史 | |
FW | 8 | 岩渕 良太 | MF | 18 | 山口 和樹 | |
FW | 9 | 大石 治寿 | FW | 13 | 佐野 翼 | |
須藤 大輔 | 監督 | シュタルフ 悠紀リヒャルト |
ハイライト
ギャラリー
試合後会見コメント
●総括
まずはこのような素晴らしい空気感を作っていただいたサポーター、長野の選手たち、藤枝ではパブリックビューイングを開いていただき…藤枝を盛り上げようとしていただいた全ての関係者の皆様に感謝申し上げたいと思います。
その中で我々のフィロソフィーとして超攻撃的サッカー、エンターテイメントサッカーを掲げ、やっている選手はもちろん見ている方の心も震わせるという大命題のもと戦って参りました。内容と結果というものは両極で、その二つを取るということは非常に困難なことでした。本当に厳しい練習を積んで 選手たちがそれに応えてくれた、だからこそ今があるのかなと思います。シーズン途中なかなかうまくいかない時もありましたし、今日の試合もそうです。長野の上手い立ち位置で手こずりました。それでも最後の最後でしっかりしのぎながら決定的なチャンスを何度も演出できていた。本当はスッキリ勝って喜びを爆発させたかったですが、そうはいかないのがサッカーの難しさであり素晴らしさでもある。この勝ち点1を取り、勝ち点1差で2位。これがタイではいけなかったと思います。本当は勝ちたかったですが、その中でも勝ち点1を手繰り寄せて2位というしっかりとしたポジションでJ2に行けるということは、我々としては歴史の扉をしっかり開いたのかなと感じています。ただこれで終わりではありません。先ほどロッカーでも伝えましたが、まだまだ道は険しいと思います。もちろんJ2ですからクオリティやインテンシティは高いものがあると思います。ただ我々の超攻撃的サッカー、エンターテイメントサッカーというのはJ2に行ってもブレずにやっていきたいと思っています。そして静岡県の序列…清水や磐田に立ち向かい、サッカーの素晴らしさで藤枝という名前を日本全国から世界に発信できるようなクラブになれるよう日々精進していきたいと思います。
●指導者キャリア初の昇格で感じること
感無量です。指導者として、監督として目指すものは昇格やタイトルというものですから、その一つを勝ち取れたということは非常に光栄ですし感謝しています。
●今季を勝ち抜いた要因
昨シーズン良いサッカーだけど勝てないねと言われていて、明らかに足りなかったところがインテンシティ、走力の部分。それをキャンプから上げていこうという中で見出した即時奪回、カウンタープレスからのゴールが今シーズンは非常に多かった。プラスアルファ、GKからしっかり繋ごうという意識がチームとしても共有できていて、プレッシャーがある中でもしっかりプレス回避ができていた。そこが一番昨年と違って成長できた部分。加えて決め切る力、守りきる力が今年のチームにはあったのかなと。そういう際の部分の向上は明らかに昨年とは違う、それが結果にもつながったのかなと思います。
●J2で戦うためにプラスしたい部分
より攻撃的にいきたいと思っています。より枚数をかけることで相手のカウンターすらもさせないようなサッカーをしていく。たとえ5-4のブロックを組まれたとしてもそこをこじ開けるだけの力をこのオフ期間に付けていって、超攻撃的サッカーで挑んでいきたいと思います。我々にとってJ2は冒険、探検のような形なので、その中で何が足りないのか何をしなくてはならないのかの微調整は必要ですが、スタイル的には超攻撃的に、ウイングバックがウイングのような形で戦っていきたいと思います。
●シーズンのターニングポイント
ホームでの鹿児島戦、松本戦は喜びを爆発させられたのかなと思います。あとは2位に上がってから、重圧の中戦っていて前節ホームで福島に勝てた時もすごく高揚感がありました。選手たちはいろいろな順位を経験し、追いかける立場の勢い・守るべき立場での重圧…それを跳ね除けての昇格ですから、来年は一皮も二皮もむけたパフォーマンスが披露できるのではないかと今から本当に楽しみにしています。
●J2昇格への重み
J3のレベルは今年非常に上がったなと感じました。今までは我々のようなボールポゼッションをするチームは数えるほどしかありませんでしたが、ここに来てボールを大事にするチームが多々出てきて。プラスアルファいわきのような戦いをするチーム、ボールをゴールへ優先的に運ぶようなチームも出てきて、色々なスタイルがある中 戦っていて本当に楽しかったです。これを勝ち得たという喜び、選手たちを評価したいですしこのJ3を戦い抜いた選手たちをぜひ称賛していただきたいと思います。
●磐田や清水との対戦への意気込み
磐田や清水といったビッグクラブと同じカテゴリーで真剣勝負ができるというところで、胸を借りるつもりでは勝てないと思います。そのくらいのクラブだと思います。我々は藤枝の誇りとプライドを持ち、どんな相手にもしっかり自分たちのサッカーをして勝ち切ることができるチームをこの期間に育て上げたいと思っています。静岡にJ1のチームが無くなり王国衰退などと言われていますが そうではなくて、日本のレベルがすごく上がっていてたまたま来年はJ2にいるというだけなので、そこからJ1に行けるクラブになれるように、沼津やJFLのHonda FCも含めてサッカー王国のプライドもかけて戦っていきたいと思います。サポーターと一緒になって喜べるシーズンにしていきたいと思っています。