ホームページにすでに投稿されているこちらの記事でも紹介がありましたように、5月27日に吉田町立図書館にて、「吉田町立図書館展示開始&図書寄贈式」がありました。
こちらの記事ですでに図書寄贈式について詳しく書かれておりますので、今日のダイアリーでは、藤枝MYFCが吉田町立図書館に本を寄与した経緯を説明します。
藤枝MYFCの創業者兼代表者である小山淳は、年間300冊以上の本を読む大の読書家です。
今回ダイアリーを担当させていただいている小林が知る限りでは、例えば広瀬一郎さん著書の“スポーツマンシップ立国論”に感銘をうけたそうです。
そんな小山代表の掛け声で、今年から新たな試みとして毎月社員で同じ本を読み、そしてその本についてディスカッションをするという研修を始めました。
開始当初から研修をより生産的にするために、ディスカッション方法などを試行錯誤してきました。
現在ではディスカッション前に感想文を書き提出し、皆の感想文を読んだ上でディスカッションに臨む、という形をとっております。
また、ディスカッションもグループに分かれて討論し合うインタラクティブなものと変化しました。
さて、そんな藤枝MYFCの研修ですが、今までは主に「若者研究」に重点を置いてきました。
藤枝MYFCの理念のひとつに、若いリーダーを育成する、というものがあります。
これはもちろん、トップチームの若い選手にスポーツマンシップだけではなくリーダーシップをもって日本のサッカー界を引っ張っていってほしい、という願いがこめられていますが、それだけではなく藤枝MYFCというクラブも若い社員を今後どんどん採用していき、育てていく、という意思もこめられています。
若者研修をするにあたり、私たちが今まで読んだ本をいくつか紹介したいと思います。
一番最近である5月の研修では、2冊の本を読みました。
ひとつめは原田曜平さん著書の【パリピ経済 パーティーピープルが経済を動かす】
この本を読み、私たちは現在の若者は好きなものやことにはとことんお金をつぎ込む特性があることや、また彼らの原動力は「人から必要とされている感」であることを学びました。
そして、もうひとつは藤本耕平さん著書の【「つくす」若者が「つくる」新しい世代】
こちらの本からは、最近の若者にとっての幸せとは、価値観の合う仲間と一体感を持って、「つくし」あい、居場所・コミュニティ・社会を「つくり」、そしてその経験を共有することである、ということを学びました。
この研修で読んだ2冊はとても現代の若者を知る上で役に立ちました。この2冊から得た知識を集客や新卒採用などに活かせていけたら、と思います。
それでは、また来月研修で読んだ本を紹介したいと思います!
Let’s Go MYFC!