こんばんは!広報の隈元です。
今日は毎月行われるトップチームのホームルームでした。
(7月のホームルームの風景はこちら)
https://myfc.co.jp/blogs/20140716/5143/
この「トップチームホームルーム」は小山社長が講師をつとめ、基本的には毎月第3水曜日の9時半から10時半まで行われます。
その日だけは練習がその後11時10分頃から13時半頃までとなります。
前回は改めて会社の理念とビジネスモデルを小山社長から講義されましたが、今回はいくつかの項目にわたっての講義となりました。
一つ目は、「残り3ヶ月」。
シーズンはまさにちょうど残り3ヶ月になり、試合数も残り12試合という事で、今季は総試合数36(リーグ33試合+天皇杯3試合)ですので、ちょうど3分の2が経過してしまいました。
来季に向けての選手としての心構えの要点、またクラブとして選手個々の成長を最大限支援する旨が話されました。
2つ目は、「敗退後の姿勢(グッドルーザーたれ)」。
良き敗者であろう、と。
MYFCの社是には「真のスポーツマンシップを通して・・・」と一文があります。
真のスポーツマンシップとは「尊重」と「覚悟」。
ではスポーツマンとは、「グッドフェロー(良き仲間)」と「グッドルーザー(良き敗者)」であること。
勝負には勝ち負けがあり、負けた時こそ真の人格が問われる。
「紳士(真摯)たれ」のMYFCとして負けた時の姿勢をもっと品格持って行動しよう、と話されました。
3つ目は、「人のせいにしない生き方」
例えば、小山社長がコンビニでお弁当を買ってホテルに戻ったらお箸が無かった。そのような時でも、店員に怒るのではなく、自分が注意深く見ていて、店員がお箸を入れていなかったら、『お箸入れて下さい』と言わなかった自分が悪いと思っている。
といった、優しく分かりやすいエピソードを元に、普段から「短気は損気」であり、常に「自分が成長する人生を送ろう」という話でした。
ホームルームが終わり、今回は前節のアウェイ秋田戦でも得点を決めた満生選手に感想を聞きました。
「タイミング的に自分にぴったりの話を聞きました」と話す満生選手。
印象に残ったのは「人のせいにしない生き方」の話とのこと。
「水戸や大学での経験、ケガで離脱していた経験から『人のせいにしない』というのは自分の中にもあった。ただ最近は、自分の弱さが出て人のせいにしがちな部分があったので、今日の話を聞いて、改めて足元を見なおさなければならないと感じた。自分に向けて社長が話をしてくれたように思えた」と感想を聞かせてくれました。
最後に前節の得点にも触れ
「負の連鎖が続いていた中で、必死にもがいた結果、点が獲れた。そこからさらに、メンタル面の整理をしていきたいと思っていたタイミングで今日の話が聞けて、すっきりした。本当に良い話を聞けた」と大満足の表情で練習に向かって行きました。
次戦の満生選手の活躍に期待です!
ホームルームの話はプレーとは直接関係ない事ばかり。しかし、実はそれがプレーの上達するコツなのだと、スタッフも参加する度に考えさせられます。
選手にとっても、スタッフにとっても、毎月参加することが楽しみな「ホームルーム」です。