12/9 障がい者就労支援プロジェクトをJリーグ村井チェアマンが視察されました

参加レポート 2020/12/12

12月9日(水)藤枝総合運動公園サッカー場において、障がい者就労支援プロジェクト 後期第4回目となる活動を実施いたしました。
本取り組みはホームタウン内の障がい者就労継続支援事業所と共に、プロスポーツの現場を通じて多くの人が社会で活躍できる環境を作り上げることを目的とし、パートナー企業様のご支援のもと2020シーズンよりスタートした取り組みです。

この日はJリーグより村井チェアマンがお見えになり、活動の様子を視察していただきました。

活動に先立ち、村井チェアマンよりご挨拶をいただきました。

「Jリーグがスタートしたタイミングから、地域と密着して地域と共に発展していく、地域に貢献していきたいと思っていました。藤枝駅に降りたら”サッカーのまち藤枝”という大きな表示がありました。本当にサッカーが街に溶け込んでいる、本当に我々の理想とする地域でこうした活動が一緒にできることを嬉しく思います。新型コロナウイルスは誰もが心配しています。そのような中で、座席の消毒や清掃といった活動を実施いただけることはとてもありがたいことです、心から感謝申し上げます。今日はよろしくお願いいたします。」

活動内容はスタンドの座席拭きと新型コロナウイルス感染拡大防止対策のための消毒作業。
就労継続支援事業所利用者の皆様のほか、パートナー企業の代表者様や焼津市健康福祉部地域福祉課職員の皆様、焼津市内にある静岡福祉大学の学生の皆さんにもご参加いただきました。





ご支援ご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。
これからも藤枝MYFCは社会課題や共通のテーマに、地域の人々・企業や団体・自治体・学校なとど連繫し積極的に取り組んでまいります。

パートナー

杉村精工株式会社様 / クボタ環境サービス株式会社様 / 明治安田生命保険相互会社静岡支社様

協力

焼津市健康福祉部 / 焼津市内就労継続支援6事業所 / 静岡福祉大学(12月11日現在)

障がい者就労支援プロジェクト概要

藤枝MYFCがホームタウン内の障がい者就労継続支援事業所・企画に賛同いただいたパートナー企業と共に、プロスポーツの現場を通じてあらゆる人が社会で活躍できる環境を作り上げる取り組みです。試合開催時に座席清掃・ゴミの分別回収・チラシ配布などの体験を通じて参加者の能動的な労働・就労意欲を喚起し、社会との交流を増やすことで社会参加の増進を積極的に支援します。同時に事業所の存在を周知することで、事業所利用者が自立した日常生活を送ることができる社会の構築の手助けにつながります。事業所・企業・行政、そしてクラブの協同で実現する、社会参加の場の創出に伴う豊かな生活の実現に貢献するための活動です。

この記事をシェアする