8月6日(金)、牧之原市内にて行われた 第3回ふるさと教室に藤枝MYFCの蹴っとばし小僧が参加しました。
ふるさと教室は公民館事業の一環として、学校の授業とは違う様々なジャンルで広く行われている取り組みです。
グリーンアドバイザーを招いた園芸活動や地元高校の科学部と行う科学遊び、英会話教室の先生によるハロウィンイベントなどが実施されています。
今回は「新聞で楽しもう」というテーマのもと地元の尾形新聞店様を講師にお招きし、「バースデー新聞」を作成!
牧之原市内の小学生8名が参加しました。
自分が生まれた日の新聞から興味・関心のある記事を切り取り、感想や意見を書いたオリジナルの新聞を作っていきます。
蹴っとばし小僧はチーム創設の2009年7月15日の記事をチェック!
当日の紙面の中から関心のある記事を切り取り、一つの台紙にまとめました。
活動の最後には「もっとやりたい」と終了を惜しむ声が漏れるほど、楽しみながら集中して活動する様子が印象的でした。
国内・世界情勢を早く、正確に、多くの人に知らせる新聞には、書き手や記事の中の人物の考え方や感じ方、行動が書かれています。
記事を読む際に「もし自分だったら」と置き換えて読むことで、ニュースや話題が身近に感じられます。
自分なりの考えを持ち、それぞれが考えを伝え合うことは多様な見方や価値観を認めることにもつながります。
自分が生まれた日に何があったのかタイムスリップした気持ちで、新聞に対しての親しみも増したのではないでしょうか。
牧之原市萩間公民館の坪池館長は
「皆さん興味を持ってくれていて良かったです。おとなしい子が多いのですが、本日はいつもより表情も豊かで動きも活発で、賑やかに前向きに活動している印象でした」
と蹴っとばし小僧のサプライズ参加を大変お喜びいただけました。
本日の講師 尾形新聞店の尾形店長は
「新聞というものは多くの人が関わり合う大切なものだと、子どもたちに感じてもらえる機会だったと思います。前に立っていて、蹴っとばし小僧が出てきた時の子どもたちのパッと明るくなる表情がとても印象的でした。学校で出前授業などを行うこともあるので、ぜひまた来ていただけたら嬉しいです。子どもにとって”見て” “感じて”印象がつくところは大きいので、今回蹴っとばし小僧が来ていただいた効果は大きかったと思います」
と嬉しいお声をいただきました。
子どもたちが新聞に触れる機会が減っている今、こうした活動を通じて子どもたちが新聞をより身近に感じていただくとともに、物事を考える力や読み取る力を高めていただけたら嬉しいです。
関係者の皆様、ご参加いただいた皆さん、貴重な機会をありがとうございました!