【レポート】3/20(水)〜3/25(月) U-11静岡県選抜韓国遠征レポート

3月20日(水)〜25日(月)、藤枝MYFCアカデミーの岸本昌蔵コーチが、静岡県トレセンU-11のコーチとして韓国遠征に派遣されました。

静岡県の選抜された小学5年生の選手たちと共に、韓国の強豪クラブと対戦しました。

全国大会常連のクラブや学年が1つ上のカテゴリのチームと対戦することにより、静岡県としての育成の立ち位置、1年間の活動の成果を肌で実感することができました。
静岡県の選手はテクニックレベルに優れ、韓国でも十分に通用していました。しかし、2回り程大きな相手やスピードでは敵わない相手に対して、それを凌駕するテクニックを常に発揮できるかと言われたらまだ難しいところであると感じます。

藤枝MYFCの掲げる「超攻撃的」を体現するために必要な要素と静岡県の育成の現在地を知ることができ、クラブに所属するアカデミー選手・静岡県内の選手の水準を高めていけたらと思います。

藤枝MYFCアカデミーにはジュニアのカテゴリーはありませんが、未来の藤枝MYFCの選手になる可能性のある静岡県の選手達にとって、素晴らしい機会となりました。
国際経験を積むと選手は色々な視点から刺激を感じます。藤枝MYFCのアカデミー選手にも、国際経験を積み、サッカーの競技力はもちろんクラブの掲げるフィロソフィーに則った人間性を身につける機会を設けることができればと思います。

岸本コーチ(藤枝MYFC U-13担当)コメント

全日程を無事に終了し、藤枝に戻ってくることができました。
コーチとして国際経験をすることができ、私自身大変学びのある時間を過ごすことができました。
悔しいですが、現時点で韓国のサッカーをしている人々には藤枝MYFCは認知されておりません。しかし、Jリーグに所属しているクラブを知っている方はいらっしゃいました。
藤枝MYFCのグッズを対戦したチームの選手・保護者の方にお土産として渡し、通訳の方にJクラブであることを伝えていただいたところ、リスペクトを感じるとともに大変感謝いただきました。選手たちは渡したウェアに袖を通して写真を撮るなど、とても喜んでいる様子でした。
国際的に藤枝MYFCというクラブを知ってもらい、さらに踏み込んで「こんなフットボールをしている」「こんな色がある」ということを日本以外の方に知っていただくことも、クラブの価値を高める要素なのかなと感じました。
我々のアカデミーやクラブに関わった人間が、いつの日か世界で活躍できるようになることを信じております。

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