得点者 | (55分)中村 健人 |
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(17分)久富 良輔 →河上 将平 (57分)岩渕 良太 →大石 治寿 (57分)堀 研太 →松村 航希 (82分)岩間 雄大 →鮫島 晃太 |
交代 | (69分)山本 駿亮 →薗田 卓馬 (69分)三宅 海斗 →五領 淳樹 (77分)萱沼 優聖 →砂森 和也 (90+3分)藤原 広太朗 →酒本 憲幸 (90+3分)中村 健人 →秋山 裕紀 |
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(35分)杉田 真彦 (52分)佐古 真礼 |
警告・退場 | (22分)萱沼 優聖 |
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Pos | No. | PLAYER | Pos | No. | PLAYER | |
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GK | 40 | 名良橋 拓真 | 先発 | GK | 31 | 白坂 楓馬 |
DF | 5 | 岩間 雄大 | DF | 2 | フォゲッチ | |
DF | 2 | 川島 將 | DF | 3 | ウェズレイ | |
DF | 29 | 佐古 真礼 | DF | 4 | 藤原 広太朗 | |
MF | 15 | 杉田 真彦 | DF | 17 | 萱沼 優聖 | |
MF | 7 | 鈴木 惇 | MF | 35 | 中原 秀人 | |
MF | 22 | 久富 良輔 | MF | 6 | 田辺 圭佑 | |
MF | 13 | 堀 研太 | MF | 7 | 中村 健人 | |
MF | 23 | 温井 駿斗 | FW | 41 | 三宅 海斗 | |
FW | 10 | 押谷 祐樹 | FW | 19 | 山本 駿亮 | |
FW | 8 | 岩渕 良太 | FW | 36 | 米澤 令衣 | |
GK | 1 | 杉本 拓也 | 控え | GK | 13 | 大西 勝俉 |
DF | 3 | 鈴木 翔太 | DF | 24 | 砂森 和也 | |
MF | 14 | 谷澤 達也 | MF | 11 | 五領 淳樹 | |
MF | 16 | 鮫島 晃太 | MF | 20 | 酒本 憲幸 | |
MF | 28 | 松村 航希 | MF | 25 | 秋山 裕紀 | |
MF | 33 | 河上 将平 | MF | 32 | 島津 頼盛 | |
FW | 9 | 大石 治寿 | FW | 9 | 薗田 卓馬 | |
須藤 大輔 | 監督 | 上野 展裕 |
ハイライト
ギャラリー
試合後会見コメント
須藤大輔監督
●総括
ホームということで何が何でも勝ち点3が欲しいなか、前半はすごく良い入りをしましたし決定的な場面もあり、セットプレーの回数も多かったので、まずはそこで仕留めたかったなというのが一番の感想です。
その中でも鹿児島が相当な圧力をかけてきて我々のGKを含めての6対6のような状況を作り出していました。例えば左サイドにある時の右サイド、逆サイドが空いていたので、そこを上手く使っていこうということを強調して臨みましたが、なかなか上手くフィットしませんでした。空洞化しているシャドーの前ところを上手く使えたら良かったのですが、なかなか不完全燃焼感があるようにボールが上手く回らなかったのかなという感じがします。後半点を取られても沈まなかったのは良かったのですが、最後盛り返すときにもう1個ギアが上がっていければなと思いました。もう一つ相手を凌駕するくらいのスプリントであったり、ボールの出し入れができなかったのかなという感じがします。相手がGKを含めて同数で前線でプレッシャーに来るということは、フィールド内では5対6の状況が作り出されていたので、相手がリスクを負ってきた中でもっと最終ラインが反転させるようなボールを入れても良いのかなという点は本日の修正ポイントとして挙げて、あと2戦に向け準備を進めていきたいと思います。
●J2昇格がなくなった中、来季に向けて取り組んでいること
来季というよりは1日1日、1試合1試合チーム力を上げていきたいですし、個の能力も上げていきたいということで毎日の練習から臨んでいます。その中でも、もっともっとボールを動かす、ただ動かすだけでなく動かして引きつけてどこを空けてどこを使っていくのかをより突き詰めていきたいと思います。今日のように前から同数で来るのであれば、空くところをしっかり探しながら質の高いボールを入れ込む、入れた瞬間に誰と誰が関わるのかまで考えながらボールを受ける・出すというところは今日の試合もテーマでしたが、今後も続けていきたいポイントです。
●8位と10位の試合ではないような戦いだった
J3のチームというのは良いか悪いかは分かりませんがすごく前線への早い展開がある中で、今日はお互いが立ち位置で勝負する、お互いがリスクを負ってサッカーをしたというのは、私もベンチで見ていて「ここをこう突いたらこう来るよね」「相手がこう来るからこっちはこう消そう」と話をしていて、言い方は悪いですが楽しかったなという印象はあります。だからこそ相手のプレスをどう回避していくかというところをもっともっと追求して、相手が同数で来たからただ蹴るのではなくて、相手が来たからこそ空くスペース・空く人が出てくるので、そこを今後も突き詰めていきたいと思います。
●試合を決めたのは得点できなかったところ?失点してしまったところ?
明らかに点を取れなかったというところが敗因だと思います。攻撃をして守備をしたいという私のフィロソフィーもありますし、そこに関しては譲れない部分もあります。1点は事故のようなプレーで失うことはあるので全然気にしてはいませんでしたし、やはり1点2点3点と取れなかったというのは完全なる修正ポイントだと思います。点を取り続けるチーム、どんな状況になっても相手ネットを揺らす作業を諦めないというところは突き詰めて、今後もトレーニングをしていきたいと思います。
13 堀研太選手
●試合を振り返って
入りが難しくなって、自分たちで難しい試合にしてしまったのかなという印象があります。いつもよりロングボールが多くなって得点を取れなかったのかなと思います。
前線3枚でやっていて、3枚での崩しとか足元でのプレーが少なくなってしまって、普段通りやっていればシュートを打ち切ってそのこぼれとかも狙えたのですが、そこが少し上手に展開できなかったのかなと思います。
●前半はハイプレスも効き見ていて難しさは感じなかった、ピッチ上での印象は
守備の部分ではみんなで意思統一できてチャンスも作れましたが、組み立てのところは練習通りに上手くはいかなくて、そこで自分たちの攻撃パターンを失ったのかなと思います。
●後期ホーム負けなし・無得点試合なしが途切れた、今までとの違いは
ロングボールが多くなってしまったところが一番大きいかなと思います。自分たちは足元は普段から練習しているので、練習通りにいかなかったところを上手く修正できなかったというところが今回の敗戦につながったのかなと思います。
●森島選手が引退を発表、若手の奮起が一層求められる中感じること
練習の雰囲気はベテラン選手が作ってくださっていたところもあるので、そこは自分たちから、僕や佐古真礼など若手が率先して声を出して…練習の雰囲気がやはり試合に出ると思うので、これから意識してチームを引っ張っていきたいと思います。
●残り試合に向けての意気込み
個人としては今年まだ得点を取れていないのでそこを狙いつつ、2戦どちらも勝って良い状態で来季を迎えられればと思います。
29 佐古真礼選手
●試合を振り返って
お互いボールを持ちたいチーム同士の対戦の中で、前半ワイドにピン留めされた時にスライドするというところをハヤトくん(温井選手)と僕がもう少し主導権を持って言えたら良かったなと感じます。前半苦しい時間帯もありながらナラくん(名良橋選手)・ノブくん(川島選手)に助けられながら無失点で終われましたが、後半スライドのところでフリーにさせてしまいクロスをあげられてしまったので、自分がセンターバックとしてもう少しコーチングの部分でコミュニケーションをとりながら動かせていたら良かったのかなと思います。前半や後半の立ち上がりの部分でチームとして得点が取れていれば、また違った試合展開にできたのかなと思います。
●特に前半は藤枝の流れ、決めておきたかった?
自分自身もコーナーキックからチャンスがありましたし、前半で決めていたら…とは思いますが、前線の選手がそうやってチャンスを作り出してくれている中で、ディフェンダーとしてはそうした試合を最後まで0で抑えることがミッションだと思います。後ろの選手としては前の選手に対し、1点2点は取ってくれるという信頼があるので、そこを守り切ることができていれば良かったかなと思います。
●後半はワイドな展開の狙いが見えた、攻撃の精度は
後半、特に最後の方の時間帯はどうしても点が欲しい中で、前に前にという気持ちが少し荒さを生んだのかなという部分はあります。その中でもピッチではなんとか1点を取ろうという声もありましたし、試行錯誤しながらプレーしていました。
●J2昇格のないチーム同士だが、両者の良さも出たアグレッシブな試合だった
昇格の有無に関わらず、自分たちは見ていただいているサポーター・ファンの皆様に楽しんでもらうために戦いますし、藤枝のサッカーを見せて、自分たちのサッカーを表現して、内容・結果ともに勝ちたいという想いはチーム全員が一つになっています。そこはぶれていないので、次節も内容と結果にこだわって自分たちのサッカーをして勝利できたらと思います。
後期ホーム負けなし、無得点試合なしが途切れてしまったとはいえ戦い方は全くブレるつもりはないと思いますし、チームとしてやっていること・やってきたことを表現して結果につなげることで内容の価値もまた上がると思います。残り2戦はそこを表現する試合にしたいと思います。