(22分)押谷 祐樹 (45+5分)鈴木 惇 (48分)大石 治寿 (83分)河上 将平 (90+1分)稲積 大介 |
得点者 |
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(66分)押谷 祐樹 →鮫島 晃太 (75分)大石 治寿 →宮本 拓弥 (75分)横山 暁之 →堀 研太 (85分)河上 将平 →岩間 雄大 (85分)温井 駿斗 →稲積 大介 |
交代 | (HT)竹内 彬 →長谷川 隼 (HT)栗田 マークアジェイ →小山 聖也 (56分)松本 直也 →西野 貴治 (56分)佐々木 渉 →高木 和正 (84分)中村 駿太 →中村 亮 |
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警告・退場 | (45+4分)竹内 彬 |
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Pos | No. | PLAYER | Pos | No. | PLAYER | |
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GK | 1 | 杉本 拓也 | 先発 | GK | 1 | 高橋 拓也 |
DF | 22 | 久富 良輔 | DF | 3 | 松本 直也 | |
DF | 2 | 川島 將 | DF | 30 | 竹内 彬 | |
DF | 3 | 鈴木 翔太 | DF | 33 | 遠藤 元一 | |
MF | 15 | 杉田 真彦 | MF | 15 | 岩本 和希 | |
MF | 7 | 鈴木 惇 | MF | 8 | 渡辺 悠雅 | |
MF | 33 | 河上 将平 | MF | 14 | 佐々木 渉 | |
MF | 26 | 横山 暁之 | MF | 28 | 中村 駿太 | |
MF | 23 | 温井 駿斗 | MF | 4 | 薩川 淳貴 | |
FW | 9 | 大石 治寿 | FW | 9 | 栗田 マークアジェイ | |
FW | 10 | 押谷 祐樹 | FW | 13 | 重松 健太郎 | |
GK | 40 | 名良橋 拓真 | 控え | GK | 24 | 浅沼 優瑠 |
DF | 19 | 稲積 大介 | DF | 2 | 西野 貴治 | |
DF | 29 | 佐古 真礼 | MF | 6 | 長谷川 隼 | |
MF | 5 | 岩間 雄大 | MF | 10 | 高木 和正 | |
MF | 13 | 堀 研太 | MF | 17 | 後藤 卓磨 | |
MF | 16 | 鮫島 晃太 | MF | 18 | 中村 亮 | |
FW | 11 | 宮本 拓弥 | FW | 35 | 小山 聖也 | |
須藤 大輔 | 監督 | ゼムノビッチ ズドラブコ |
ハイライト
ギャラリー
試合後会見コメント
須藤大輔監督
●総括
ホームでの再開後初戦ということで、前節すごく悔しい思いをしていたこともあり結果にこだわって試合に入りました。
前節同様ボールを保持し、相手の立ち位置を見ながらギャップを作り出してGK含めてビルドアップをしながらゴールに向かおうというところで、なかなかチャンスを演出していても決めきることができず、前節が少しよぎった出だしでした。その中でもブレずに焦れずにやり続けた結果、先制点・追加点という形になりました。
後半も0-0の気持ちでゲームをコントロールしようという形で入り、うまく追加点が取れましたが、その後で少し大味なゲームなり、中盤空洞化になりピンチの場面が多々あったので、そこはもう少し煮詰めていく必要があります。相手のミスもあり無失点で終えることはできたものの、課題は残ったという感じです。
スタメン以外の選手が出て得点という結果を出しており、チームは誰が出ても同じサッカーができる強みが出てきています。まだまだ昇格も諦めていないので、チーム全員で良い空気感を出し、今日の試合で出た「隙」もなくし、練習から突き詰めていきたいと思います。
●陽性者が出るなど難しい部分もあった中、選手のパフォーマンスの評価は
コロナが本当に身近にきている、誰がかかってもおかしくない、サッカー以上に自身や家族の命が大切だという話を伝えながら、その中でも「難しい状況だった」を言い訳にはするなということを共有しながら戦っていました。
選手たちがプレーする責任を持って試合に臨んだところは感謝したいと思います。
●点だけでなくビルドアップ等様々に活躍する鈴木惇選手、チームでの存在感は
抜群の存在感を出しています。攻守における連結役のような形、守備のところもしっかり戻り、自分の前でプレーさせること。攻撃になった瞬間は追い越すところまでいく…前節の得点にもあるように、得点もでき中盤で散らすこともできるダイナモのような形でプレーできているのかなと思います。
ただ彼がそのようにプレーできるのも、周りの選手がしっかり彼を見て彼が上がったところを埋めているから、そういった点も評価できると感じています。
●須藤体制でJデビューした横山選手・鈴木翔太選手のプレー
両選手ともポテンシャルが高いことは初めて練習を見た時から感じていましたし、これからもっともっと伸びるのかなと思います。
DFの翔太の方は試合を重ねるごとに伸びていきますし、ヨコ(横山選手)の方はあとは結果がついてくればもっともっと右肩上がりの度合いがドンと伸びると思います。
次の今治戦に向けてはまたフラットな状況でスタートします。結果にこだわりながら、グランドでのポジション争いから躍動してもらいたいと思います。
●「誰が出ても同じサッカーができる」、それだけのポテンシャルがあるチーム?
練習に合流する少し前からチームは動き出していましたが、トレーニングの様子を映像で確認していて、やはりレベルの高い選手が揃っているなという印象はありました。ただそのレベルが噛み合っていなかったという印象も同時にありました。一つの個人の能力をどのように組織の中で活かしていくのか、特に攻撃の部分で植え付けることからスタートしました。
藤枝スタイル、藤枝モデルは3点取られても4点取るという攻撃的なサッカーをしますので、その中で5点取れたということは評価できますし失点0で終えられたというのはすごく良いことです。ただもっとレベルの高いところにいくためには、「圧倒的支配」というフレーズを僕は使っていますが、うまくいかない時間帯や決定的な場面を作られてしまったという点は防いでいかなくてはならない、もっと早く芽を摘んでいかなくてはならないと感じます。
今日の試合に限っては、選手たちが難しい状況の中躍動したというところについては感謝したいと思いますし、讃えたいと思います。
さらにレベルアップして、より”すごい”藤枝モデルを出していきたいと思います。
10 押谷祐樹選手
●快勝を振り返って
感染者が出て難しい1週間でしたが、ピンチもほとんどなくみんなで一致団結して良い試合ができたと思います。
一人ひとりが自分のプレーにしっかり責任を持ってプレーできていたと思いますし、早い時間帯で1点取れて、前半を2-0で折り返すことができたというところも大きかったと思います。いつもだったら決められなくて難しい試合になっているところが、今日はしっかり決めきれたので、5点が取れたというところは良かったです。
●先制点を振り返って
惇(鈴木惇選手)がシュートを打てる位置でもらっていたので、フリーだと声をかけつつ自分も入っていこうと思っていました。ちょうど良いところにボールが転がってきたので、ラッキーというか、しっかり決めることができて良かったです。
●須藤スタイルについて
攻撃的なスタイルの監督ですし、自分的にもシャドーですごくやりやすいのでプレーしていて楽しいです。一人ひとりが伸び伸びプレーできている感じもしますし、チームにも合っている感じがします。
●この試合の勝利の意味
順位の近い相手でしたし、絶対に勝たなくてはならない試合というところは全員分かっていました。中断を経て、前節内容は良かったけど負けてしまったというところは自分たちの責任ではあったので、そこを今日払拭して大量得点で勝てたというのは今後につながると感じます。
●あえて挙げるなら、次への改善点は
前半1点とった後で回されている時間帯がありました。こうした時間帯にしっかり守れたところは良かったですが、そこでつなぐことを少し躊躇しなかなかうまく回らなかった時間帯は、なるべく短くしないといけないと思います。
今日は5点取れたとはいえ、もっと得点のチャンスはありました。6-0、7-0でもおかしくない試合だったので、そこは詰めていかなくてはならないと思います。
33 河上将平選手
●プロ初ゴールを振り返って
点差も開いて自分も点が欲しいという意欲があったので、良いところにボールが来て決めることができ、ホッとしています。
●チャンスを掴んできて良いプレーもできている、手応えは
前節スタメンで出場したときに、もっとやれるという実感がありました。今週も先週以上のプレーを出して勝たないといけないという状況でしたが、徐々にやってきたことが出せるようになり、良い状態だと思います。試合に出るチャンスがあるというところで思いっきりできますし、前に入ったときにはゴールを求めてプレーして、やりがいはあります。ボールを簡単に蹴らないで自陣からつないでいく藤枝のサッカーは、リスクはありますがそれが成功したときには今日みたいな結果になるので、今一番サッカーが楽しいです。
●感染者もあり難しかった?
これまでやってきていた準備ができない部分もあり各自で対応するしかありませんでしたが、できることをやろうという気持ちで準備してきました。
その中での今節は、課題だった複数得点も果たし無失点で終えられたというところは良かったと思います。