(18分)温井 駿斗 (27分)温井 駿斗 (45+3分)岩渕 良太 (59分)岩渕 良太 (90+5分)川島 將 |
得点者 | (29分)染矢 一樹 |
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(44分)久保 藤次郎 →河上 将平 (63分)押谷 祐樹 →大石 治寿 (70分)岩渕 良太 →松村 航希 (70分)横山 暁之 →枝村 匠馬 |
交代 | (41分)渡邉 りょう →今村 優介 (HT)井上 航希 →徳武 正之 (60分)佐藤 尚輝 →森 夢真 (60分)鬼島 和希 →鈴木 拳士郎 (78分)染矢 一樹 →深井 祐希 |
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(32分)押谷 祐樹 (45+3分)鈴木 惇 (67分)横山 暁之 (81分)枝村 匠馬[退場] |
警告・退場 |
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Pos | No. | PLAYER | Pos | No. | PLAYER | |
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GK | 1 | 杉本 拓也 | 先発 | GK | 13 | 大友 竜輔 |
DF | 5 | 岩間 雄大 | DF | 3 | 安在 達弥 | |
DF | 2 | 川島 將 | DF | 28 | 井上 航希 | |
DF | 3 | 鈴木 翔太 | DF | 2 | 藤嵜 智貴 | |
MF | 15 | 杉田 真彦 | MF | 38 | 濱 託巳 | |
MF | 7 | 鈴木 惇 | MF | 11 | 染矢 一樹 | |
MF | 49 | 久保 藤次郎 | MF | 14 | 徳永 晃太郎 | |
MF | 26 | 横山 暁之 | MF | 20 | 佐藤 尚輝 | |
MF | 23 | 温井 駿斗 | MF | 31 | 鬼島 和希 | |
FW | 10 | 押谷 祐樹 | MF | 33 | 高橋 潤哉 | |
FW | 8 | 岩渕 良太 | FW | 10 | 渡邉 りょう | |
GK | 40 | 名良橋 拓真 | 控え | GK | 1 | 野村 政孝 |
DF | 19 | 稲積 大介 | DF | 22 | 徳武 正之 | |
DF | 25 | 森本 大貴 | DF | 24 | 深井 祐希 | |
MF | 18 | 枝村 匠馬 | MF | 21 | 森 夢真 | |
MF | 28 | 松村 航希 | MF | 25 | 伊東 輝悦 | |
MF | 33 | 河上 将平 | MF | 8 | 鈴木 拳士郎 | |
FW | 9 | 大石 治寿 | FW | 9 | 今村 優介 | |
須藤 大輔 | 監督 | 今井 雅隆 |
ハイライト
ギャラリー
試合後会見コメント
須藤大輔監督
●総括
いつも通りホームもアウェイも関係なく相手の立ち位置を見て、前節の熊本のようなプレスに対しどうやって剥がしていこうかと言うところで、ディフェンスというよりもやはり攻撃の部分でアプローチをして今節を迎えました。
しっかりディフェンスのところからボールを運びながら相手のゴールに向かうことができ、何本も良いシーンが出た中で得点にもつながりました。ただカウンターを受けるシーンや、少し前がかりになって相手のトップ下のところに入ってしまったりというところはあったので、ハーフタイムはそこを修正して臨みました。
1失点しましたが後半の入りも良く、代わって入った選手も躍動している中、ラスト本当は1人出したかったのですが既にカードを使ってしまっており…動きが重かった選手を代えたかったのですがそれができず、退場者も出してしまって少し後味が悪くなってしまったかなと思います。
ホームでもありますしダービーでもありますから、もっともっとアグレッシブな形で終わりたかったのですが、選手は人数が少ない中でも本当に最後まで体を張って守っていましたし、ラストにはコーナーキックから追加点を取れたというところはすごく成長してもらっていると感じます。やはりホームの利は今日もすごく感じましたから、よりアグレッシブに最後まで戦い、サポーターと共にもっともっと喜べるような試合をこれからも演じていきたいと思います。
●前節7ゴールを奪っている沼津、警戒していた点・勝因
相手の特徴である守備の固さからのカウンターには気をつけながら、それをさせないためには圧倒的に支配したいなという理念のもと臨んでいました。前節は熊本のプレスに苦しみましたが、より相手のプレッシャーを受ける、引きつけるという作業をしながらうまく空洞化を作って、その空洞化を誰が使うかという作業。その部分で前節は後ろに下げる機会が多かったので、まず前を意識したプレー、奪った瞬間に前に入れるということができていたので、相手を落とし込めましたし空いているところをうまく使えた。それが先制点、追加点にもつながったのかなと思います。
●岩渕選手の起用の要因
ゼロトップのような形で相手のライン間のところで受けるのが非常に上手い選手で、今の藤枝のスタイルではワントップで張って当てていくというよりも前の3人が流動的にスペースを使いながら空いているところを突破していこうというサッカーをしているので、その中でやはり彼のスペースの使い方の上手さ、入ったとき失わずに周りを使う、そして前を向いてシュートまで持っていくというところのクオリティを出して欲しいということで彼を頂点に置いています。そこが今日はうまくハマって、周りの選手も使いながら自身も決定的な仕事ができたのかなという感じです。それだけでなく、大石や宮本、森島など前線にはタレントが豊富ですから、その選手たちが活きるようなサッカーをしていくというところは今後の課題かなと思います。
●温井選手に期待すること
今日の彼が本来の彼なのかなと感じました。今までは作りの部分で参加していて相手にはあまり脅威を与えていなかったのかなと。そこの部分はハヤト(温井選手)ともこの1週間話をしまして、どうやったらもっと相手が困るかなというところで上手くランニングの回数も増やしましたし、まず相手の最終ラインをブレイクすること、からの5レーンを埋める形ですよね。そこからどうやって攻撃のスイッチを入れるのかというところで、上手く相手が一番嫌がるところに進入できていたのかなと。それができる選手ですから、もっともっとアシストや得点に期待していきたいと思います。
●試合前「圧倒して勝ちたい」と言っていたことに対しての手応え
本当に躍動したのかなとは感じます。一時相手にリズムが渡ってしまったところは悔いが残りますが、その中でも自分たちのやりたいサッカーが具現化できたのかなというのは感じました。特にワンタッチでのパス交換で、今までは後ろに下げていたボールが前に進んでいたというところはすごく評価ができると思います。これからもっと上にいくためにはリスク管理の部分や「やり切る」ところ等を落とし込みたいと思いますが、選手の成長をすごく感じた試合でした。
●前半自分たちのペースでやれている中 杉田・横山の前後を入れ替えた狙い
マサ(杉田選手)のところで足元でもらって、それが周りと少し合わないところがあった。マサがもっと前でスプリントをして相手を裏返すようなプレー、彼が走ってスペースを開けるところにブチ(岩渕選手)やオシ(押谷選手)が入ってくるという狙いを持ちました。ヨコ(横山選手)は受けるのが非常に上手い選手、パサーになれる選手、リズムを作れる選手なので、一回下のところで安定したポゼッションをしてもらいたいという意図で変更しました。上手くそこから得点にもつながりましたし、2人の良いところがグッと出たかなと感じます。
8 岩渕良太選手
●自身の2得点を振り返って
1点目はちょっとチームとしても流れが悪かったり、失点したことで雰囲気が重かったんですよね。そこでチームを勇気付けるというか元気を取り戻すようなゴールになって良かったなと思います。ゴールの内容としては狙い通り駆け引きできたというか、自分が狙っていたのが上手くハマった瞬間だったので気持ちよかったです。ただそれ以上にチームにとって大きなゴールだったのではないかなと思います。
2点目は、僕は背はそんなに高くないんですけどヘディングが好きで、狙っていたところにボールの方から来てくれたというか。それくらい良いボールが上がってきたので、本当に当てるだけでした。
●監督が代わっての成長や変化
攻守においてアグレッシブになったと思います。ポジティブになったし、チャレンジするプレーが増えたかな。これがゴール数にも表れていますし、良い変化は大きいかなと思います。
●チームの2点目の起点にも、ゼロトップ的役割の感触は
2点目は狙いとしていたことがまさに出た形だったと思うんですけど、あれをもっと増やしたいというか、もっと自分が受けて周りを活かすプレーとか、ターンしてシュートを打ちにいくとか、そういうプレーがもうちょっと増えれば良いのかなと思います。
2点目は本当に今週練習していた形でしたし、狙いが出てチームとしても嬉しいゴールでした。
23 温井駿斗選手
●自身の2得点を振り返って
前節の熊本戦で全体的に非常に消極的なプレーというか、矢印が後ろに行っていると監督から話があり、より前に矢印を向けてより積極的に行こうという話がありました。藤次郎の良さを考えた時にあそこで抜け出せる選手なので、あとは自分のところに来るタイミングで相手より走り負けないというところで先制できました。
2点目は、あの時はオシくん(押谷選手)とポジションを入れ替わってクロスに入っていたので、相手よりも前にというところを意識して入りました。
●自分の特徴
相手と1対1を仕掛けるといった部分よりはゲームを作る部分やパスを作る部分、チームとして要求されている動き出しの部分だったりをチーム全体として掲げているので、その中でいかに自分の良さとチームの求めているところを噛み砕いてやっていくかというところが重要だと思います。
●6戦3発、好調の秘訣
後期になって監督が代わって、3勝したのが全てホームというところで、非常にサポーターの後押しも感じていますし、全体的にアグレッシブにできているとは思っています。
その中でアウェイで勝てていないというのがあるので、チーム全体としてプラスの部分をもっともっと高め合っていければと思っています。