得点者 | (49分)吉平 翼 (70分)姫野 宥弥 |
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(63分)横山 暁之 →岩渕 良太 (71分)押谷 祐樹 →三木 直土 (71分)榎本 啓吾 →松村 航希 (79分)小笠原 佳祐 →秋山 貴嗣 (79分)鈴木 惇 →金浦 真樹 |
交代 | (74分)椎名 伸志 → 大山 武蔵 (78分) 吉平 翼 →マテウス レイリア (83分)川西 翔太 →高橋 駿太 (83分)姫野 宥弥 → 末木 裕也 |
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警告・退場 | (84分) 末木 裕也 |
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Pos | No. | PLAYER | Pos | No. | PLAYER | |
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GK | 35 | 内山 圭 | 先発 | GK | 21 | 西部 洋平 |
DF | 6 | 小笠原 佳祐 | DF | 2 | 鎌田 翔雅 | |
DF | 2 | 川島 將 | DF | 3 | 大畑 隆也 | |
DF | 16 | 神谷 凱士 | DF | 23 | 林堂 眞 | |
MF | 18 | 水野 泰輔 | MF | 6 | 碓井 鉄平 | |
MF | 7 | 鈴木 惇 | MF | 13 | 安藤 由翔 | |
MF | 24 | 久保 藤次郎 | MF | 17 | 姫野 宥弥 | |
MF | 26 | 横山 暁之 | MF | 18 | 川西 翔太 | |
MF | 27 | 榎本 啓吾 | FW | 22 | 椎名 伸志 | |
FW | 10 | 押谷 祐樹 | FW | 24 | 松本 雄真 | |
FW | 11 | 土井 智之 | FW | 27 | 吉平 翼 | |
GK | 40 | 名良橋 拓真 | 控え | GK | 1 | 山田 元気 |
DF | 3 | 鈴木 翔太 | DF | 5 | 今瀬 淳也 | |
DF | 4 | 秋山 貴嗣 | MF | 16 | 末木 裕也 | |
MF | 28 | 松村 航希 | MF | 20 | 大山 武蔵 | |
MF | 42 | 金浦 真樹 | FW | 10 | マテウス レイリア | |
FW | 8 | 岩渕 良太 | FW | 11 | ルイス エンリケ | |
FW | 19 | 三木 直土 | FW | 8 | 高橋 駿太 | |
須藤 大輔 | 監督 | 石﨑 信弘 |
ハイライト
ギャラリー
試合後会見コメント
須藤大輔監督
●総括
フラストレーションが溜まったなというのが最初の一言です。前半は非常に良い形で我々のディフェンシブサードからミドルサードまで行けていた、そこから最近の課題でもありますがサイドを中心としたコンビネーション、ペナルティエリア内に入っていくアイディアや怖さが皆無に等しいというか、あまり得点の匂いがしなかったというのが率直な感想です。サイドに入った時のクロスの質、バイタルでのアイディアを持った突破やコンビネーションが鹿児島からの反省点としてあった中で、なかなか上手くいかなかったので。ミドルサードまではいけている、そこからどうやって相手が怖いと思うプレーができるか?一番はコンビネーションです、ここの課題は浮き彫りになりました。一人ひとりが点を取りたいというのはもちろんですが、どうやってスペースを作り出してサポートしあうのかを植え付けていきたいです。不用意なPKを与えてしまったというのは反省点ですし、あの1点で少し頭が下がったのかなと。毎回言っていますが、1点は事故で失うこともあります。全く問題ないと伝えていますが、そこで少しネガティブになったかなとベンチで見ていて思いました。選手を変えながら、前への推進力を持ちながらやりましたが、なかなか怖さが出なかった。そこは僕の責任でもありますから、ボールを大事にするところともっと相手の懐に入っていくというところは早急に解決したいです。天皇杯を挟んで次はアウェイの北九州戦ですが、ブレずに、抜本的に戦い方は変えずに、最後のアイディアや思い切りの良さ、人との関わりを修正して臨んでいきたいと思います。
●攻撃の課題
やろうとしていることにズレがあるのは感じました。裏へランニングしている選手に対して足元にボールが入り、失ってカウンターを受けたり。各選手の特長はもちろん、相手が分析してくることを見越して そうでない動きも活かしながら作ることも大事です。チームメイトの特長をもっと理解して、サポートの仕方や関わりを改善していかなければ、相手は1対1の状況を収めているだけですから。そこのズレは一番難しいですが、解決していきたいと思います。裏への動きだけでは少し物足りない、通用しないところはありましたから、アタッキングサードでのコンビネーションが点が取れない要因の一つかなと感じます。
●金浦選手が初出場
前で土井、直土、ブチ、泰輔を前めで起用したかった。金浦1人入れることで全部掃除もできる。インサイドハーフをもっと前で使いたかった、中央での厚みをもっと作りたかったので彼を起用しました。ミスはありましたがすごく積極的にプレーはしていたのかなと。Jの舞台ではミスは命取りになるのでそこは修正して行かなくてはいけませんが、対人の強さや距離、幅、プレーエリアなどは表現できていたので、次節以降に期待していきたいです。
●試合の流れ
PKですごく沈んだ感じは見られました。流れとしてはPK以降は少しネガティブになったのかなと思います。前へのパワーが削げてしまい、1点取られたら終わりのような匂いも感じられました。そうではなくて、もっとポジティブに考えてもらいたい。我々はエンターテイメントサッカーを掲げていますから、もっと見に来てくれたサポーターがウワッとなるようなサッカーができたかと言えばできていません。もっと自分の特長を出して思い切ったプレーが見たいというのは、監督というよりも1ファンとして思ったので、選手には楽しみながらも自分のストロングで勝負してもらいたいと感じます。
2 川島將選手
●試合を振り返って
前回負けているので絶対に連敗はしてはいけないと強い気持ちで挑みましたが、結果は0-2となりました。ただこの結果を悲観的には捉えず、もう一度チームを見つめ直す良いきっかけになったとプラスに捉えて、また次に向けてしっかり準備をしていきたいと思います。
●具体的な反省点
はっきりと課題が出たというか、個だけの動きが多くあまり2人目3人目で連携して攻撃で崩していくというところは、90分を通してあまり見られなかったように感じました。そこは試合後のロッカーでもみんなから意見が出ていたので、それだけ連携の部分がうまくいっていなかったのかなと。もう一度みんなで話し合って突き詰めて行かないといけない部分だと感じました。
●前から来る富山に対して
そこは自分たちでしっかり立ち位置をとって崩していこうと話していましたので対応できました。ただそれありきにならずに、もう少し背後のボールを増やして相手がクリアしたボールを前向きに拾ってゴールに向かうようなプレーも必要になってくるとは感じます。
●2失点について
際の部分やPKになった部分など、クリアしていれば…ではないですが、周りが声をかけるだけで失点を防げる部分もあると思います。集中を切らさずに、そうしたところまでやっていく必要があると感じます。PKの後は 自分の中では1点取れれば全然逆転できるかなと思っていたので、個人としては気持ちが落ちたつもりはありませんでした。ただチームとして少し勢いが落ちたようには感じられました。2点目は奪われ方が悪くてカウンターを受けた印象です。失い方、失った後の切り替えの遅さが出ていて2列目から最後フリーな状態で進入されてきたので。失ったことは仕方ないと思いますが、その後の切り替えの遅さが失点につながったのかなと思います。
●守備全体を通して
前回の鹿児島までは失点も少なくこれていたと思いますし、やっていても守備の手応えを感じてはいました。ただここ2試合2失点ずつ喫しているというところで、守備も突き詰めなければなりません。背後への声かけやクロス対応の際の周囲のサポートなどが足りないと思いますし、全体でプレスをかけ、ボールを取りに行けると良いと感じています。
24 久保藤次郎選手
●自身のプレーを振り返って
攻撃を活性化させようという意図を持って試合に臨みました。そうした意味ではクロスなど、多少はチャンスメイクができたのかなと思います。
●チームとして
ウィングバックまではボールが行っても最後までいけない、縦パスをつけてもシュートまでつながらない、シュートまでいけないという点で、相手にあまり怖さは出せなかったのかなと思います。ペナルティエリアに入っていける回数も少なかったですし、ボールをつないでいるようで回させられて…怖さが出せませんでした。うまく行っているようで行っていなかったのかなと感じます。外は使えているので逆に広がってくる中から崩すなど、チームとしてもう少し柔軟に攻撃のバリエーションを持っていきたいと感じます。
●自分のプレーにより必要なこと
クロスの回数はあったと思いますがそこがゴールに繋がらなかったので質を上げたいのと、自分自身がシュートを打つ場面。タッチライン際に張って受けることが多かったので、クロスに合わせる方に入っていったり、ペナルティエリアの少し手前くらいで受けて縦に仕掛けて自分自身がシュートを打ったりしていきたいと思います。チームとしてもクロスの意識が少し強かったので、中にかける枚数が少なくて、中央から崩してシュートという場面が今日は少なかったかなと思います。
●今後に向けて
変わらず自分の特長は走ることと攻撃を活性化させることだと思っているので、今日のように縦突破してクロスというプレーは引き続きできればと思います。あとはもう少し怖さを出せるように、自分がシュートという選択肢も持てるような位置、よりゴールに近い位置でボールを受ける回数を増やしていきたいと思います。