2022明治安田生命J3リーグ第14節

06 / 25 [SAT] 17:00
AWAY
VS Y.S.C.C.横浜 ニッパツ三ツ沢球技場
2022 明治安田生命 J3リーグ 第14節
3
1 前半 0
2 後半 0
0
(41分)久保 藤次郎
(66分)杉田 真彦
(74分)横山 暁之
得点者
(10分)土井 智之
中井 崇仁
(79分)鈴木 惇
松村 航希
(79分)鈴木 翔太
秋山 貴嗣
(84分)横山 暁之
芝本 蓮
(84分)水野 泰輔
金浦 真樹
交代 (HT)田場 ディエゴ
宮内 寛斗
(HT)河辺 駿太郎
ピーダーセン 世穏
(63分)林 友哉
脇坂 崚平
(71分)花房 稔
菊谷 篤資
(79分)古宿 理久
神田 夢実
(32分)川島 將 警告・退場
Pos No. PLAYER Pos No. PLAYER
GK 35 内山 圭 先発 GK 40 石井 僚
DF 6 小笠原 佳祐 DF 10 柳 雄太郎
F 2 川島 將 DF 2 花房 稔
DF 3 鈴木 翔太 DF 3 宗近 慧
MF 7 鈴木 惇 DF 6 藤原 拓也
MF 18 水野 泰輔 DF 32 古宿 理久
M 24 久保 藤次郎 MF 20 田場 ディエゴ
MF 15 杉田 真彦 MF 4 土館 賢人
MF 26 横山 暁之 MF 8 吉田 明生
MF 27 榎本 啓吾 FW 13 河辺 駿太郎
FW 11 土井 智之 FW 24 林 友哉
GK 40 名良橋 拓真 控え GK 1 佐川 亮介
DF 4 秋山 貴嗣 MF 7 神田 夢実
MF 14 芝本 蓮 MF 14 菊谷 篤資
MF 28 松村 航希 MF 21 山本 凌太郎
MF 33 河上 将平 MF 34 脇坂 崚平
MF 42 金浦 真樹 FW 5 宮内 寛斗
FW 20 中井 崇仁 FW 11 ピーダーセン 世穏
須藤 大輔 監督 星川 敬

ハイライト

ギャラリー

試合後会見コメント

須藤大輔監督


●総括
今日の試合は過去の2試合の反省・修正ポイントとして、キックオフからの15分の戦い方+デュエルの部分、特にフォワードに入ってくるボールに対してのセンターバックの対応の強さやカバー、走られた選手についていく、しっかり逆サイドが絞ってコンパクトフィールドを保つという修正点を持って臨みました。YS横浜は試合を見ていると1試合に5回6回の決定的な場面を作っていたので、そういったシーンは作らせたくないなという中で始めました。当初は風が吹いていない想定でもっと裏へのロングボールで相手をひっくり返しながら試合を進めようと言う狙いがありましたが、風向きはコントロールできないので長いボールで跳ね返されるシーンはありました。ただキックオフからの15分間、魂の入ったプレーはすごく見せてくれたので、選手と共に同じ絵が描けたのかなと思います。15分以降は相手のプレッシャーは必ず落ち着くので、そこからは自分たちで、相手のライン間でうまく立ち位置をとりながらボールをつないでいこうと。欲を言えばもう少し早く先制点が欲しかったと言うのはありますが、セットプレーを含め相手に脅威は与えていたのかなと思います。良い時間帯にも点は取れましたし、前半は上手くコントロールできたなと。1-0で迎えた後半は相手もスイッチ入ってくるぞという話はしまして、後半15分の入りも徹底しながらゲームをコントロールし、2点目3点目と取れたのは選手を褒めたいと思います。風の影響もありボールを上手くつなぐという作業にはまだまだ課題は残りましたが、相手の圧力を剥がして90分を通してコントロールして、90分が終わった時点で勝てるようなチームにしていきたいと思います。

●90分を通しての守備
相手のキーパスというかボランチにつけての展開もありましたし、刺してくるボールでライン間にボールを運ぶというところも分析していたので、まずはそこでやらせたくないなと言うのはありました。我々はいつもハイプレスというところで前線からプレッシャーをかけていく、+α今日は背後へのボールというところで相手を押し込めたのかなとは感じました。相手というよりも自分たちで今まで少し弱気なサッカーをしていたので、もう一度原点に返って、攻撃的でアグレッシブで人の心を震わせるようなサッカーをしようというところをしっかり具現化できたかなとは感じました。

●風があって難しい試合
サッカーというスポーツは監督がこうしてこうして…というものではなく、選手が認知・判断・実行するスピードが速い方が絶対に勝ちます。そういった意味では今日の認知・判断・実行はすごくアジャストできていたのかなと感じました。この長いリーグを戦う上では環境・ハード面も含めしっかり対応できていくというところが必要で、今までそれに散々苦しんできましたが、風やピッチ状況への対応など克服しつつあるので、次につなげていきたいと思います。

●3試合ぶりの勝利
ボールポゼッションというのを我々は65%以上、パス本数650本以上を目指していて、前節・前々節と70%の保持率を出せてきた。ただやはりサッカーですから、保持率が良ければ勝てるという訳でもありません。それでも保持率を目指しながらもっともっと結果を出す、+α内容の良いサッカーという両極を奪いにいきたいと思います。

●風だけでなく前半は暑さもあった
我々は暑くなってもらいたいと今までも願っていました。絶対落ちないですしそれくらい厳しいトレーニングを積んでいますから、あのハイプレスを90分続ける。海外で言うとリバプールなどを目指しているので、選手にはコントロールしろとは言わない、言わなくても90分やり切れる。ハイプレス+α自分たちでボールを保持できれば相手は完全に疲弊しますから、相手エンドでずっと圧倒してプレーできるように日々トレーニングをしていることが、今日も出たのかなとは感じました。

24 久保藤次郎選手


●試合を振り返って
チームは2連敗していて、最初勢いを持って入ろうという話はしていたので、狙い通りしっかり勢いよく入って相手を圧倒できたのかなとは思います。前半のうちに点も取れて、そのまま止めることなく追加点も取れたというところは良い試合運びができたのかなと思います。

●相手もつなぐチームだった
ビビらず前から行こうという監督の意図もあったので、前半から飛ばして前から前からという意識でした。

●本日で今季6点目、自身の評価
正直ここまで取れるとは思っていませんでしたが、得点感覚もだんだん良くなってきているので、このままペースを落とさずに得点を続けられたら良いなと思います。

●3試合ぶりの勝利
まだまだ上位に食らいついていけると思うので、これ以上負けがないようにもう一度気を引き締めてやっていきたいと思います。

26 横山暁之選手


●試合を振り返って
2連敗している中での試合で、目の前の相手に負けないところをチーム全体で一人ひとりが意識して臨んだ試合でした。とりあえず勝てて良かったですが、個人的にはなかなか良いプレーができなかったので、勝てたことだけが良かったと思います。

●1ゴール1アシストの結果
本当に数字が出たから良かったという感じで、アシストしてくれた翔太とゴールを決めてくれた藤次郎に本当に感謝しています。内容には全く納得していないです。

●風が強くつなぐのが難しい試合
チームとしては臨機応変に対応できたかなとは思いますが、個人的に風の強さやピッチの散水の関係でボールが止まりやすかったところは、僕が出ていた時間は上手く対応できなかったというのが正直なところです。

●暑さの影響
影響はありましたが、17時キックオフだったので昼の試合よりは良かったと思います。