2022明治安田生命J3リーグ第1節

03 / 12 [SAT] 14:00
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VS ガイナーレ鳥取 藤枝総合運動公園サッカー場
2022 明治安田生命 J3リーグ 第1節
3
3 前半 0
0 後半 0
0
(7分)久保 藤次郎
(19分)久保 藤次郎
(45分)土井 智之
得点者
(65分)横山 暁之
三木 直土
(65分)久保 藤次郎
河上 将平
(75分)岩渕 良太
中井 崇仁
(83分)鈴木 翔太
秋山 貴嗣
(83分)温井 駿斗
榎本 啓吾
交代 (HT)大久保 優
清永 丈瑠
(65分)安藤 一哉
妹尾 直哉
(75分)田口 裕也
小澤 秀充
(81分)坂本 敬
長井 響
(62分)鈴木 惇
(67分)河上 将平
(86分)小笠原 佳祐
警告・退場
Pos No. PLAYER Pos No. PLAYER
GK 35 内山 圭 先発 GK 31 糸原 紘史郎
DF 6 小笠原 佳祐 DF 24 坂本 敬
DF 2 川島 將 DF 3 増谷 幸祐
DF 3 鈴木 翔太 DF 15 知久 航介
MF 18 水野 泰輔 MF 8 安藤 一哉
MF 7 鈴木 惇 MF 21 永島 悠史
MF 24 久保 藤次郎 MF 6 新井 泰貴
MF 23 温井 駿斗 MF 14 魚里 直哉
MF 26 横山 暁之 FW 18 石川 大地
FW 8 岩渕 良太 FW 9 田口 裕也
FW 11 土井 智之 FW 11 大久保 優
GK 21 菅原 大道 控え GK 13 田尻 健
DF 16 神谷 凱士 DF 23 長井 響
DF 4 秋山 貴嗣 DF 4 鈴木 順也
MF 27 榎本 啓吾 MF 17 妹尾 直哉
MF 33 河上 将平 MF 19 清永 丈瑠
FW 19 三木 直土 MF 20 小澤 秀充
FW 20 中井 崇仁 MF 26 丸山 壮大
須藤 大輔 監督 金 鍾成

ハイライト

ギャラリー

試合後会見コメント

須藤大輔監督


●総括
ホーム初戦ということで結果にはこだわりたいという思いがありました。たかが1試合、されど1試合。ホームが続くのでここで勝つことが重要という中で臨みました。ボール保持を放棄しないという中で相手の立ち位置を見ながら、相手がどうプレッシャーに来るかはわからない点はありましたが、ボランチのところはそれほど食いつかなかったのでまずはその前でボールをコントロールしていこうということでスタートしました。少しパワーダウンするところもありましたが、3-0というスコアで前半を終えることができたところまでは良かったと思います。
こういうゲームですから後半少し守りに入るというところは見えると思いますが、もっと4点目、5点目を取りに行かなくてはならないという話はロッカールームでもしました。我々の目指しているところは今日の1試合だけではなくて、個人的にももっともっとうまくなっていこうという話でいくと、少し物足りなかったのかなと。34節が終わった時にレベルアップしていられるように、もう一度ネジを巻いて次節に臨みたいと思います。

●1点目、複数選手が絡む素晴らしいゴールだった
我々の目指すところ、ペナルティエリア内に良い状況で人数をかけて入っていくということができたシーンではありました。

●スタメンに新加入選手6名、得点者2名の評価
まず今シーズンは既存選手と新加入選手の融合ということで、補強の部分でも我々のプレーモデルにあった選手を補強しましたし、それぞれのストロングが違う選手が噛み合っているというパフォーマンスがすごく出たと思います。
センターフォワードに入った智之に関しては、得点を取ることに長けていますから、そうした選手が点を取れたということは大きいです。ただもっとチャンスはありましたから、複数得点を狙うのがストライカーの使命かなと感じます。
藤次郎の場合はやはり得点もそうですが、彼が走ることで相手のラインを下げることができます。それを何度もでき、相手に脅威を与えることができました。

●理想のサッカーはどれくらいできたか
前半はできたのかなと。まだまだですが、前半はベンチで見ていてコーチの養父とも楽しかったなと話しました。ただ後半は全くつまらなかったというところはあります。3-0をどのように捉えるか。3-0でもう良いやではないと思います。0で終わりたいということは選手心理にあったと思いますし、それももちろんわかりますが、3-0だからこそもっと余裕を持って相手を来させながら空いたところをついていくというサッカーがしたかったので、前半と後半では少し違う面が出たのかなと。次週またホームであるので、そこまでに修正していきたいです。

●後半の改善点
自分たちでアクションを起こせなくなったところです。メンバー交代をしてもストロング部分が秀でた選手はいます。ただ彼らが良いプレーながらも、相手の急所を刺すようなボールを出したりランニングができたりしたかというと、少し足りなかったかなと。やはり長いシーズンですから11人、18人だけではないですし、31人全員がピッチでもっともっと自分の強みを出してもらいたい。そうすれば相手はそこまで人数をかけて来られなくなったのかなと。攻撃の部分での立ち位置、勇気や覚悟が少し守りに入ったがための、1歩の遅れやポジションが取れなかったということが、後ろからボールを入れられなかった1つの要因だと思います。どんな状況であれ我々のゲームモデルをやり続けたいなと思います。

11 土井智之選手

●得点を振り返って
カウンターの形は普段から常に狙っているので、横山選手が良い感じで前を向いてくれて、抜け出しまではイメージ通りで完璧でした。シュートは当たらなかったですが、持っているなと思いました。

●シンガポールリーグと初のJリーグの比較
全て違っていて、試合の流れ方も全然違いますし守備のオーガナイズも全然違います。向こうでは戦術というよりも個という感じでした。久しぶりの日本でのプレーになりましたが、もっとやれるかなと思います。

●今節の自分の評価
僕の特徴は点を取ることです。抜け出すことでも起点を作ることでもなくて、しっかり点を取るというところが自分の特徴です。チャンスが来たら絶対に外してはいけませんし、そのこだわりを持って毎日取り組んでいるので、チャンスをもっと作ってシュートシーンを増やして、もっと点を決めるというシンプルな作業をより突き詰めて行かなくてはと思います。

●公約通り開幕から得点
率直に嬉しいですし、1点であれしっかり自分の仕事をしてチームの勝利に貢献できたと思います。ただもっと目標は上にあるので、その逆算からすればまだまだ満足できないですし、もっとゴールに向かって怖い選手になって、良いストライカーにならなくてはいけないなと思います。開幕戦という言葉で全て片付けてしまいがちですが、すごく良い形で立ち上がりチームとして入れたので、その後少し全体的に守りに入ってしまったのかなと思います。監督が求めるサッカーはもっと90分通して圧倒するということなので、チームとしてもう少し攻撃に向ければ良いかなと思います。厳しいプレッシャーを受けた中でもしっかり起点となる動きをすることや、前線でしっかり収めてチームの攻撃を活性化する仕事はまだまだ自分が伸ばしていかなくてはいけない部分だと思います。

●次節への意気込み
目標は最低限得点王でもっと上にありますし、このチームならパスも回ってきて、自分の仕事をできれば全然可能だと思います。2節、3節と続いていく中で、どんな状況でも誰に何を言われようが、「しっかり点をとってチームに貢献する」という自分の仕事を全うしたいと思います。

24 久保藤次郎選手


●1点目理想的な形からのゴールを振り返って
プレシーズンや昨年の得点もあのような形で、あのように入っていくのが自分の狙いでもあったので、本当に狙い通りだったなと思います。

●2点目を振り返って
斜め45度というのは、今までどちらかというと縦に行って右足を振るというのが強みでしたが、そこが警戒された時に左足を使えるかというのは自分の
課題でもありました。そこをうまく克服したというか、1つ見せられたので良かったなと思います。

●開幕戦2ゴール、自身の評価は
2点取れたことは良かったですが、3点目を狙いに行けず自分の中で失速してしまい、チームも後半にかけて失速した中で自分の背後への抜け出しやドリブルでもう一度チームに火をつけることができなかったというのが課題でした。2点で満足することなくもっと攻撃的にやらなくてはならないなと思います。
点数で言うと60点くらいです。点を取れていなければ赤点くらいのプレー内容だったなと自分では思っています。背後へ抜け出す回数もクロスも少なかったですし、足元で受けたときのパスミスだったり守備のところも足元に入った瞬間すぐ間合いをつめるなど、ゴール前の得点以外では自分の理想のプレーはできなかったので、ほぼ全部のところを高めていきたいなと思います。

●プロとしての出場、意識の違いは
昨年は大学生でやっていたので多少のミスなどは勢いで許される感じもありましたが、今年はもう大学生という肩書きがなくなり完全にプロなので、厳しいところまでしっかり目を向けられることを覚悟し、よりクオリティを上げていかなくてはならないと自分の中で意識しています。

●大型映像装置が設置されて
プレーしていたのでそこまでビジョンに意識を向けることはできませんでしたが、ビジョンがあることでスタジアムの雰囲気も盛り上がりますし、お客さんもすぐにリプレイを見てもらえるので、チームを盛り上げるためにはとても良いものを設置していただけたなと感じます。

●開幕して1本目、2本目のシュートで得点
前日の夜から自分でも驚くほど緊張せずぐっすり眠れましたし、ここにきた時もワクワク感の方が強かったので、そう言うところも自分の中でうまく準備できていたのかなと思います。結果だけ見れば良いスタートだったので、気負うことなくやっていきたいと思います。