(48分)岩渕 良太 | 得点者 |
---|
(78分)岩渕 良太 →押谷 祐樹 (82分)神谷 凱士 →秋山 貴嗣 (85分)横山 暁之 →中井 崇仁 |
交代 | (HT)青戸 翔 →中村 駿太 (68分)小山 聖也 →福井 悠人 (87分)後藤 卓磨 →ドゥンガ (87分)長谷川 隼 →鯰田 太陽 |
---|
(90+4分)押谷 祐樹 | 警告・退場 | (81分)松本 孝平 |
---|
Pos | No. | PLAYER | Pos | No. | PLAYER | |
---|---|---|---|---|---|---|
GK | 35 | 内山 圭 | 先発 | GK | 1 | 高橋 拓也 |
DF | 6 | 小笠原 佳祐 | DF | 4 | 内田 瑞己 | |
DF | 2 | 川島 將 | DF | 7 | 西本 雅崇 | |
DF | 16 | 神谷 凱士 | DF | 2 | 西野 貴治 | |
MF | 18 | 水野 泰輔 | DF | 33 | 遠藤 元一 | |
MF | 7 | 鈴木 惇 | DF | 8 | 渡辺 悠雅 | |
MF | 27 | 榎本 啓吾 | MF | 6 | 長谷川 隼 | |
MF | 26 | 横山 暁之 | MF | 17 | 後藤 卓磨 | |
MF | 3 | 鈴木 翔太 | MF | 18 | 青戸 翔 | |
FW | 8 | 岩渕 良太 | FW | 11 | 松本 孝平 | |
FW | 11 | 土井 智之 | FW | 26 | 小山 聖也 | |
GK | 40 | 名良橋 拓真 | 控え | GK | 16 | 渡辺 健太 |
DF | 23 | 温井 駿斗 | DF | 29 | 田尾 佳祐 | |
DF | 4 | 秋山 貴嗣 | DF | 30 | 伊従 啓太郎 | |
MF | 13 | 堀 研太 | MF | 27 | 鯰田 太陽 | |
MF | 28 | 松村 航希 | MF | 28 | 中村 駿太 | |
FW | 10 | 押谷 祐樹 | FW | 19 | ドゥンガ | |
FW | 20 | 中井 崇仁 | FW | 25 | 福井 悠人 | |
須藤 大輔 | 監督 | 西村 俊寛 |
ハイライト
ギャラリー
試合後会見コメント
須藤大輔監督
●総括
前節難しい状況のなかアウェイで勝ち点が取れなかったということで、ホームですし良い芝生でできることを考えると勝ち点3は必ずとりたいとスタートしました。ボール保持はスムーズにできたと思います。八戸戦での反省点、相手に怖さを与えたか、我々の鋭さがあったか、攻撃の速さがあったかというとできなかったので、今日のテーマ「相手が怖がるプレーをしよう」という点では八戸戦よりはできたのかなというところです。ただシュートまでは全然持っていくことができなかったので、そこは課題だと感じます。0-0の中カウンターを何本か受ける展開も予想されましたし、早く先制点・追加点・3点目と取らなくてはいけないゲームだったと思います。そんな中後半点が取れて、そこから畳み掛ける攻撃もしていかないといけないですし、難しい状況の中 守りに入るのではなくもっともっと攻めに行きたかったというのが正直な感想です。ただ、こうして難しいゲームを勝ち続けるというところは大事な要素でもありますし、そうした意味では難しい試合をものにできた選手たちを称えたいと思います。次は鹿児島という良い相手とやりますから、自分たちのアクティブな能動的なサッカーを展開して、苦手なアウェイでもしっかりと勝ち点3を目指して戦っていきたいと思います。
●なかなかシュートまで行けなかった
相手が5枚で守っていてスペースがない状況も分かっていたので、サイドに寄せた逆サイドの3枚の脇をうまく使えればよりスムーズにシュートまで行けたのかなと思います。無理やりこじ開けるのではなく、相手の立ち位置をみて空間を認知できればもっと簡単にシュートまで行けたのかなと。俯瞰で見ている我々が言うとずるいのですが選手にはそういうところまで見れるようにしてもらいたいですし、もっとミドルシュート、ロングシュートは打っていっても良いのかなと感じます。前節コーナーキックが少なかった要因の一つがそこなので、より思い切ったプレー、チャレンジしたプレーが必要だと思います。得点シーンのように、あの位置にボールを運ぶことで相手のミスを誘ったり、今日のようにこぼれたボールを押し込めたりと、危険なエリアにボールを運ぶことでゴールが生まれることもあります。絶対通るきれいなところ「ではない」ところにボールを運んでいく必要があると感じますし、選手もそう感じたと思います。
●PKを振り返って
ベンチでも こういったことはあるよね、2点目を取らなくてはいけなかったね と話をしていましたが、そうした状況でもGKの内山からは「下向くなよ」と声が出ていました。PKになった瞬間、定かではないですが内山には周りの選手が下を向いているように映ったのかなと思います。その中での声かけに、こいつはすごいなと感じたのが正直な感想です。上を向いてプレーをしていたからこそ、どしっと構えていたからこそ呼び込めた結果だと思います。弱みを見せない立ち振る舞い、表情、声はこうした結果を誘い込むのかなと感じますし、彼の気迫が守った1点なのかなと。もちろん気迫だけではサッカーはできませんが、スタイルや戦術の前提条件でそうしたものがないと結果が出ないと思います。美しいサッカーと情熱的なプレーや声かけは大事だと改めて感じたシーンでした。
●得点を決めた岩渕選手のプレー
今までもそうですし、非常に相手のギャップで受けるのが上手い選手です。八戸戦ではシャドーのところは怖さがないよねと話をして、やはりシュートは打っていこう、20本くらい打ちたいよねと言う話はしていました。彼は頭の良い選手ですから、より前を向いたプレー、シュートを選択するプレーも多かったのかなと。シュートを打っているとボールも転がってきますし、意志の強さが呼び込んだゴールだったと思います。
●次節に向けて
アウェイでもホームでも自分たちのエンターテイメントサッカーを続けていきたいなと思います。相手の状況をみながら、相手のプレッシャーが来てもそれに怯むことなく立ち位置をとって、パスを繋ぎながら相手のゴールまでボールを運んでいきたい。そこに我々のストロングな部分があると思いますし、シュート数も意識しながら思い切りの良いプレーを引き続きやっていきたいと思います。
8 岩渕良太選手
●試合全体を振り返って
流れとしては藤枝が立ち上がりから握っていましたが、最後踏み込むところまではなかなか行けていなかったところで、後半立ち上がり押し込んだ形で点が取れたので、焦れずに攻め続ける姿勢は良かったのかなと思います。ただその後の戦い方はまだまだ課題が残る展開でした。相手も粘り強い守備をしていたので、そこで取れるまでシュートを打ち切ること、より前で勝負してシュートまで持っていきたいとは意識していました。
●先制点を振り返って
最後までこぼれ球を狙い続けられた自分らしいゴールだったのかなと。土井ちゃんも粘ってくれましたし、チームとして攻め続けた中で生まれたゴールだと思います。他にもチャンスはありましたが僕も決めきれず、追加点のためには質の部分もそうですし、もっとチームとして畳み掛ける、もっと相手に襲いかかっていくようなゲーム展開ができるようチームとしてやっていきたいと思います。
●ハーフタイムにチームで話したこと
試合前にもシュートを増やしていこうという話はしていて、前半はシュートまでは持っていけませんでしたが押し込む形はできていました。あと一歩というところまで攻め込めてはいたので、焦れずにいこうとは話していました。
●今季自身初ゴール
開幕3試合なかなかゴールを取れることがなくもどかしかったですが、1つ取れて個人としてはホッとしました。ここから量産していけるように、複数得点できるようにしたいと思います。
35 内山圭選手
●試合全体を振り返って
前半良い形で押し込んでいた時間帯も多く、そこでチームとして点を取りたいことを考えるとまだまだかなと。後半最後の方もチャンスはありましたが結局1点しか取れていないので、僕たちが突き詰める究極のエンターテイメントサッカーに対してはまだまだ改善が必要だと感じています。試合中、相手のコミュニケーションの声を聞きながら気付くところも多かったです。相手のFWの選手たちが少し嫌そうに守備をしているのも見えたので、だったら蹴る必要はないし、藤枝が点を取ってからは前の選手だけ前にきているのが分かったので、そこからは上でボールを通して1つ飛ばして繋ぐと中の選手が楽なのかなと考えながらプレーしました。フィールドの選手より走る量が少ない分、全体を見ながらプレーしなければならないと練習から心がけているところが、結果として出たのかなと思います。
●PKシーンを振り返って
あまりにも下を向いていて、こういった雰囲気は嫌だなと思って…止めなければいけないのは僕なので、声をかけました。
PKでは相手の表情を見て、1対1の駆け引きになります。長野戦は全く目を合わせてくれないキッカーに対して先に動いてしまい逆を取られたので、今回は先に動かないように意識しました。今週の練習の中で、バックアップのメンバーたちがトレーニング後にPK練習で蹴ってくれたので、こうした結果が出たのかなと思います。(シュートが)来るとしたら僕から見て左だなと思ったのですが、あまりにも体が開かなかったので(足を)残した方が良いのかなとその瞬間思いました。弾いた後もフィールドの選手がすぐに相手の選手より前に入ってくれたので、そうした積み重ねが今日の結果だなと思います。
1点を取られて前々節は引き分け、前節は負けという結果だったので…最後の際のところは僕の仕事なので、90分間走ってくれる選手たちを信じて、あとは危ない時には自分が体を張れたら良いなと思っています。それは去年 熊本にいたときに佐藤優也さんが見せてくれた姿だったので、そこを意識しています。試合後は充実感があり、ホッとしています。