2022明治安田生命J3リーグ第22節

08 / 27 [SAT] 17:00
HOME
VS いわきFC 藤枝総合運動公園サッカー場
2022 明治安田生命 J3リーグ 第22節
0
0 前半 2
0 後半 1
3
得点者 (4分)日高 大
(20分)鈴木 翔大
(79分)遠藤 凌
(HT)小笠原 佳祐
秋山 貴嗣
(HT)水野 泰輔
押谷 祐樹
(HT)鈴木 惇
河上 将平
(70分)渡邉 りょう
松村 航希
(75分)鈴木 翔太
大石 治寿
交代 (57分)岩渕 弘人
谷村 海那
(57分)鈴木 翔大
山口 大輝
(64分)有馬 幸太郎
江川 慶城
(85分)有田 稜
吉澤 柊
警告・退場
Pos No. PLAYER Pos No. PLAYER
GK 35 内山 圭 先発 GK 21 坂田 大樹
DF 6 小笠原 佳祐 DF 2 嵯峨 理久
DF 2 川島 將 DF 15 家泉 怜依
DF 3 鈴木 翔太 DF 3 遠藤 凌
MF 7 鈴木 惇 DF 8 日高 大
MF 18 水野 泰輔 MF 19 岩渕 弘人
MF 24 久保 藤次郎 MF 6 宮本 英治
MF 15 杉田 真彦 MF 24 山下 優人
MF 26 横山 暁之 MF 9 鈴木 翔大
MF 27 榎本 啓吾 FW 10 有馬 幸太郎
FW 38 渡邉 りょう FW 11 有田 稜
GK 40 名良橋 拓真 控え GK 31 鹿野 修平
DF 4 秋山 貴嗣 DF 35 江川 慶城
MF 28 松村 航希 MF 7 杉山 伶央
MF 33 河上 将平 MF 14 山口 大輝
FW 8 岩渕 良太 MF 17 谷村 海那
FW 9 大石 治寿 MF 23 吉田 知樹
FW 10 押谷 祐樹 FW 18 吉澤 柊
須藤 大輔 監督 村主 博正

ハイライト

ギャラリー

試合後会見コメント

須藤大輔監督

●総括
完敗です、全てにおいて一つ上を行っていたと感じました。個の質や強さでなどに少し圧倒されて。ただ戦い方を変えて勝っても未来はない、ではこれで戦おうという中で少し失点が早すぎたかなと。それで相手に勇気を与えてしまい、少し尻込みしたと感じました。いわきはキックオフ15分で仕留めにきて、前線のあの圧力を90分続けるのは難しいなかしっかりとそこで決め切った。我々はインテンシティや個の剥がす強さを考え3枚同時に交代し、後半のはじめは良かった。しかし後半あの状況で押し込んで裏返して点をとらなければいけなかった、そこを相手は耐えて決定的な3点目を奪った。それが今の順位にいる強さであり、攻撃力・失点数を見てもそうだなと感じました。ただまだまだ続きますし、始まってもいないし終わってもいない。今後ガムシャラにやりながら自分たちの良さをもう一度確認し、今日の試合で全て膿を出して次に向かっていきたいと思います。

●まだ足りないと感じたところ
相手の圧力が来た中どこに時間ができるか。相手のプレス矢印を止めるというか分散させる、時間を作ることができればまた相手のセカンドラインとサードラインの間に隙間が出来てくると思うので。相手の圧力がこれからもくると思いますから、そこにどう優位性を持って入っていけるのかは今後カギになると思います。

●いわきの球際の強さ
想定以上でした。我々もインテンシティの部分でこれまで勝ってきた試合もあった。試合勘があったかもしれない、にしてもその差はあった。運動量の部分は五分五分だと思いますが、強さや失わないこと、剥ぎ取る・奪い切る強さ。例えばロングボールにしろクリアにしろ、簡単にアウトになるボールがなかったり相手に渡るボールがなかった。その差はすごく感じました。相手のプレッシャーを感じた時にどれだけ成功率を上げていくかは今後課題かなと。プレッシャーの中でも失わない、相手にがっつり行った時に剥ぎ取る強さは差があったので、そこを埋める作業はしていきたいと思います。今日は潔く負けを認めざるを得ない、そのなかで出来たところ出来なかったところをしっかり精査して、次節に向かいたいと思います。

15 杉田真彦選手

●試合を振り返って
完敗でした、言い訳のしようがない試合でした。普段の自分たちなら球際のところで負けなかったり最後のコーナーキックも集中しているはずなのに、今日の試合ではそこでやられてしまった。相手は入りの15分にかけていることは分かっていたのにそこで2失点してしまったというのは、今反省しても遅いですが今日の試合では絶対にやってはいけないことでした。

●今節で得たもの
必ず次の試合に勝つことがまず第一で。ここまで6連勝していましたが完全に砕かれたので、まずは自分たちの弱さがこのタイミングで出てしまったことをチーム全体で見つめ直して、切り替えて練習するしかないと思っています。

●後半は前線まで運べるようになった
相手は前半で出し切るのは分かっていました。攻撃に転じられたのは相手が少し落ちたというのと、自分たちが幅を使って回せたというのはいつも通りのサッカーができたのかなと。ただフィニッシュまでいけなかったというのは悔いの残るところです。相手のプレッシャーの強度も強く、ボールを前に運べなかった。それでも今までつなげていたのが自分たちなので、今回は試合中に修正しきれなかったところがあると思います。

●改善点
切り替えてやるというところと、最初の15分で今日のように押し込まれると相手に脅威も与えられないし自分たちの強さはそこから見せなければいけないので、入りのところ。あとはうまくいかなかった時に中でどう修正するかは考えていかないといけないと思います。相手に合わせることはしないで、自分たちがどう変わって修正していくかというところだと思います。

24 久保藤次郎選手

●試合を振り返って
自分たちのサッカーをして勝ちに行くといういつも通りのスタイルで臨みましたが、結果目の前に相手に負けてシュートも1本で完全に言い訳もできないくらいこてんぱんにされました。

●前半は特にボールを持つとすぐ囲まれた
プレッシャーが早かったのでまずは背後と思っていたのですが、3バックの出し手も結構プレッシャーを受けていたので。自分が受けてワンタッチも狙っていたのですが、狙ったことをさせられないくらいプレッシャーが早くて思うようにいかなかったです。これがJ3トップのチームで、自分たちが積み上げてきたものが何もできなくて。個人的にもチームがダメでも個で打開していける選手にならないといけないのにできなかったというのは考えさせられるところですが、まずはフィジカル面を上げることでプレーの余裕も出来てくると思うので、これを良いきっかけにしないといけないと思います。

●試合後の雰囲気
落ち込んでいる選手もいましたが、まだ14試合ありますし連戦も入ってくるので。この試合はうまくはいきませんでしたが凹んでいる暇もないので上を向いて行こうとみんなで声を掛け合いながら、最後は良い意味で良い雰囲気で終われたかなと思います。自信を失う必要がないというか、また1からやり直さないとダメだなという感じです。

●今節の教訓
いわきはフィジカルに特化しているというところで目の前の相手に負けたというのもありますが、それよりもクリアの質とか、目の前の相手に負けない気持ちもあったと思いますし、球際などサッカーの基礎の部分を見習わないといけないと思います。残り14試合でまたこのような試合はくると思いますし、6連勝も松本の負け・今治の負けを教訓にした結果だったと思うので、その時にしっかり活かせるかどうかでこの負けの価値が示されるかなと思います。