2022明治安田生命J3リーグ第10節

05 / 29 [SUN] 14:00
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VS アスルクラロ沼津 藤枝総合運動公園サッカー場
2022 明治安田生命 J3リーグ 第10節
3
1 前半 1
2 後半 0
1
(7分)水野 泰輔
(48分)横山 暁之
(62分)岩渕 良太
得点者 (22分)ブラウン ノア 賢信
 (61分)鈴木 惇
岩渕 良太
(70分)横山 暁之
松村 航希
(70分)温井 駿斗
榎本 啓吾
(76分)秋山 貴嗣
鈴木 翔太
交代 (63分)北 龍磨
森 夢真
(63分)佐藤 尚輝
瓜生 昂勢
(75分)濱 託巳
鬼島 和希
(75分)徳永 晃太郎
徳永 晃太郎
(86分)ブラウン ノア 賢信
井上 航希
警告・退場 (87分)篠崎 輝和
Pos No. PLAYER Pos No. PLAYER
GK 35 内山 圭 先発 GK 45 武者 大夢
DF 6 小笠原 佳祐 DF 3 安在 達弥
DF 2 川島 將 DF 22 篠崎 輝和
DF 4 秋山 貴嗣 DF 2 藤嵜 智貴
MF 18 水野 泰輔 DF 4 大迫 暁
MF 7 鈴木 惇 MF 14 徳永 晃太郎
MF 24 久保 藤次郎 MF 38 濱 託巳
MF 26 横山 暁之 MF 20 佐藤 尚輝
MF 15 杉田 真彦 MF 6 北 龍磨
FW 23 温井 駿斗 FW 17 ブラウン ノア 賢信
FW 11 土井 智之 FW 10 渡邉 りょう
GK 40 名良橋 拓真 控え GK 1 野村 政孝
DF 3 鈴木 翔太 DF 28 井上 航希
MF 27 榎本 啓吾 MF 7 瓜生 昂勢
MF 28 松村 航希 MF 21 森 夢真
FW 8 岩渕 良太 MF 31 鬼島 和希
FW 9 大石 治寿 MF 33 遠山 悠希
FW 19 三木 直土
須藤 大輔 監督 今井 雅隆

ハイライト

ギャラリー

試合後会見コメント

須藤大輔監督

●総括
前半キックオフと同時に我々の時間帯で、やりたいことがすごくできて得点もできました。すごく良いなと思いましたが、その後は少し自分たちのベクトルが違う方向に向いたのかなと。点を取った後も何度かチャンスはあり、あれを決めていたら…というところもありましたが、それをずっと続けなくてはいけないところで 自分たちの「楽をして勝とう」という気持ちが散見されて、一瞬の隙をつかれて同点に持っていかれた。ハーフタイムにロッカーで言いましたが、まだまだ上手さだけで勝てるレベルにはなっていないのかなと。もちろんそのレベルまで行きたいですし、上手さで相手を凌駕していくレベルにしたいですが、まだまだそれ+αで圧力をかける、走る、ひたむきに戦う姿勢を見せることをしなくてはならない。それを伝えて、やはり彼らはできるんです。後半あのような形でヨコ(横山)が点を取って、その後途中から出たブチ(岩渕)がしっかり結果を出して。それを90分間やり続けなければいけないなと改めて感じました。自分たちのサッカーはでき始めているので、それだけではなく「+内容も良く結果もよく」というところが目指しているところです。そうしたサッカーに向けて今後も良い内容で勝ち続けていきたいと思います。

●シュートで終わる形が増やせた、具体的に良くなったところ
相手の立ち位置を見て一番嫌なところ、今日であれば最終ラインとアンカーの脇のところにボールを運べていて、そこからサイドに散らしながら相手のペナルティエリア付近に進入していく、人数をかけていけていたところが良かったと思います。ただやはり、もっともっとその時間を増やしていきたいと思いました。前半で言うと15分まではすごく良かった、ただその後にできなかったのは自分たちのベクトルだと思います。少し足元で受けるプレーが増えたので、全部が相手のスイッチ待ちになっていました。そうではなくて、最初の15分できていたように自分たちでスイッチを入れてシュートまでいけるようにしていきたいと思います。

●同点になった後
相手の長いボールに対する強さには苦戦しました。そこが相手の強みでもありますが、それにより全体的に下がってしまったのかなと言うところはありました。セカンドの拾い合いで中盤で拾われていたかなと。ただそうなったとしても我々がボールを持つ時間はあったので、相手どうこうではなく自分たちのプレーを変えていかなければいけないなと思いました。

●暑さの影響
暑くなればなるほど我々のゲームになりやすいのかなと感じました。去年一番足りなかったインテンシティの部分であったり走力、スプリント回数というのはシーズンインからずっとやってきていることです。シーズン中でも厳しいトレーニングをしているので、暑くなればなるほど我々の時間帯が増えてくる。特に後半の最後も足が止まらずにできるというのは選手の日頃の練習の賜物なので、どんどん暑くなってもらえればと思います。

●「静岡ダービー」で意識した部分
今静岡に4チームJクラブがありますが、まずはそのナンバー1になりたいなと。カテゴリーは違いますし清水・磐田に追いつけ追い越せではないですが、J3の我々がもっともっと地域を活性化して、全チームがJ1で戦いたいなと。そういった意味では負けていられないですから、静岡の、サッカーどころのNo.1になるという気概で今日は臨みました。

水野泰輔選手

●試合を振り返って
静岡ダービーということで、前回天皇杯県決勝でもやりましたがリーグ戦はまた違った雰囲気もあります。前々から告知もしていて自分もビラ配りなどさせてもらっていて、今日に懸ける思いはチームとしても強いものがありました。そんな中で自分が先制点を取って勢いに乗せられたというのはすごく良かったかなと思います。

●藤枝復帰後初ゴール
年1回のゴールが今日出せたので…(笑)
1点取れたので気持ち的にもホッとしていますし、2点目3点目を取れるようにやっていきたいと思いました。点も取りたいですしゴール前に入っていくことは意識していた中、前半すごく良い形で押し込めていましたし、その気持ちが前に前に出た結果かなと思います。横山が仕掛けたタイミングでクロスが上がりそうな雰囲気があったので、マイナスもかばいながら自分もペナルティエリア内に入っていくタイミングで良いボールが飛んできて、後は思いっきり打つだけでした。点を取ることは気持ち良いなと改めて実感しましたし、チームを勝たせられる選手になれるようしっかり準備していきたいと思います。

●シュートで終わるシーン、チャンスが多かった
自分の中ではまだまだチャンスの数は作れたのかなと感じます。相手に押し込まれた時にも、もっとアイディアを出してシュートで終わることはできると思いました。もっともっと点を取れる試合だったと思いますし、そこはさらに貪欲にチームとしても狙っていきたいと思います。今日は前線の距離感も良かったですしチームとしても推進力があったと思います。点を取っている選手が一番前だけでなく、中盤やシャドーの選手も取れているというところはチームとして押し上げられている証拠かなと思います。

横山暁之選手

●チャンスをたくさん作れたゲーム
静岡ダービーということでたくさんの人が見に来てくれていましたし、自分やチームをアピールするチャンスだと思っていました。圧倒的になりかったですし、そういう意味で前半からゴールに向かってプレーできたというところがチャンスを作れた要因なのかなと思います。

●得点シーンを振り返って
試合を通して積極的にシュートを打っていこうという意識があったので、ボールがこぼれてきたところにうまく反応して思いっきりシュートを打ったら思い通りのところに行って…という感じです。左足は元々それほど得意ではないので、練習していた形でした。前半15分くらいまではみんな積極的に行けていましたが、その後はなかなかゴールに向かって迫力を出せているシーンがなく少し落ちた感じがあったので、ハーフタイムでもっとゴールに向かっていこうというところを改めて意識し直しました。以前の得点はPKだったので、今回は流れの中から取れた初めてのゴールという嬉しさはあります。

●暑さの影響
先週の富山の試合が結構暑くて、それより少し暑いかなという印象でした。ただ今週1週間はずっとこれくらいの気温だったので、天皇杯の富山戦よりはそれほど影響はなかったと思います。少しは暑さに慣れた中で臨めた試合だったと感じました。

●プレーに自信や余裕が見える
シーズン始まってから自信はありましたし、きっかけがあってという訳ではありません。僕自身その意識は変わっていないですし、ただ結果がついてきた中で見ている方々がそういった印象になったというだけだと思います。ボールを失わない自信はありますし元々特長ですが、それだけでは怖い選手にはなれないので、失ってでも仕掛けるところをもっと意識していきたいと思います。