10月21日(木)、川根本町立中川根第一小学校において「防災用パーテーション」を活用した防災合宿が行われ、藤枝MYFCのマスコット 蹴っとばし小僧が訪問しました。
これは社会課題や共通のテーマに向け社会連携活動を行う藤枝MYFC、防災に対して高い意識を持つホームタウン川根本町、藤枝MYFCパートナー企業のFPKナカタケ株式会社(焼津市)との共同企画として、いざという時に備えた創出された避難合宿シミュレーションの場となります。
4限では、4〜6年生が防災用パーテーション設置のレクチャーを受けました。
FPKナカタケ株式会社の商品である避難所用パーテーション「避難所で~も」は通常の段ボール製と異なり木製のため、寄り掛かっても倒れないのが特徴です。
これまで「避難所で~も」を活用したサッカー迷路を実施してきましたが、実際の避難所を想定した場所での宿泊合宿形式は初の開催となりました。
実物の大きさも把握したほか、ミニチュア版で組み方の仕組みを学びました。
その後は給食の時間です。
蹴っとばし小僧が1〜3年生のクラスを巡回させていただきました。
お昼休み、蹴っとばし小僧は体育館で児童の皆さんとの交流を楽しみました。
5限では、この日学校に宿泊する6年生7名による防災用パーテーションの設置が行われました。
学校に防災備品として備えられていた段ボールベッドや簡易ベッドを組み立て…
その周りを防災用パーテーションで仕切ります。
あっという間に簡易宿泊スペースが完成しました。
本活動は“備えるを、たのしもう。”をコンセプトとする「ソナエル東海」の一環として行われた試みです。
防災アイテムを日頃から身近な存在として感じることで、いざという時への備えになります。
実際の避難を想定して一晩を過ごすことで、防災意識を高めることにつながれば嬉しく思います。
川根本町立中川根第一小学校は今年創立50周年を迎えます。
藤枝MYFCでは、これからもこうした取り組みを積極的に行ってまいります。