11月7日(金)藤枝MYFCの梶川諒太 選手が焼津市立大富小学校を訪問し、職業講話を行いました。

今回は総合的な学習の一環として「サッカー選手を目指したきっかけ、働いていて楽しいことや大変なこと、子どもたちの将来を見据えて大事にしてほしい考え方や行動について聞きたい」という学校側の要望により、6年生約100名を対象に実施しました。

梶川選手が体育館に入ると、温かな拍手で迎えてくれました。
梶川選手が「藤枝MYFCを知っている人?」「試合を観に来たことがある人?」などの質問をすると、元気に答えてくれました。

「サッカーが上達するためにどんなことを意識していますか?」という質問に対しては、
「自分が6年生のとき、身長が130センチくらいでとても背が低かった。身体の大きさで勝つことができないから、勝つために走り込みを頑張っていた。今でも誰よりも走ることを意識している」と回答。
「オフのときも練習はしていますか?」という質問に対しては、
「オフの日でもストレッチやランニングをしている」と回答しました。

試合前の「勝負飯」の話になると、「昔から試合の前日は暑い時期でも『鍋』と決めている」と回答。
プロのサッカー選手として食事にとても気を使っていて、ラーメンや揚げ物を食べないようにしていること、糖質を取り過ぎないようにしていること、鶏肉や野菜、魚をバランス良く食べることを意識していると伝えました。
一方で、6年生はまだまだ育ち盛りということもあり、選手からは「まずは残さずたくさん食べて大きく育ってください」とアドバイスが送られました。

そのほかにも
「サッカー選手をやめたくなったことはありますか?」
「どのような気持ちで試合に臨んでいますか?」
「自分の最終目標は何ですか?」
など多くの質問が寄せられ、選手はひとつずつ丁寧に回答していき、児童も真剣な表情で耳を傾けていました。
実技披露ではリフティングを披露したあと、代表の児童3名とパス練習をして盛り上がりました。

藤枝MYFCは、地域との多岐にわたる深い交流を通して、共に支え合い発展できるクラブをつくるため、今後も地域貢献をはじめとしたホームタウン活動に積極的に取り組んでまいります。


