10月30日(木)藤枝MYFCの六反勇治選手と、広報グループに所属する社員が焼津市立小川小学校を訪問し、職業講話を行いました。

今回は総合的な学習の一環として「仕事に対する誇りや自身が大切にしていることを選手やフロントスタッフから聞きたい」という学校側のご要望により、6年生4クラス約120名の児童を対象に実施しました。

講話は、「サッカー選手」が普段どのようなことをしているのか、そして「広報」が会社でどのような役割を担っているのかについて説明することからスタートしました。

児童からは、
「小学生の頃の夢は何ですか?」
「勉強とサッカーを両立していましたか?」
「緊張しないために心がけていることを教えてください」
「どうやって気持ちを立て直していますか」
など、小学生の頃の話や、実際に取り組んでいることについての質問が寄せられ、ひとつひとつ丁寧に回答していきました。

六反選手から「今、自分の夢を発表できる子はいる?」と児童に投げかけると、
「歌手になりたい」「言語聴覚士になりたい」「サッカーの審判員になりたい」
など、児童からさまざまな夢の発表がありました。
「自分の夢を話すことができる子はとてもすごい。でも、夢がない子も、不安にならなくて大丈夫」
と言うのも六反選手は小学生の頃、将来の夢を話すことができなかったそうです。
「好きなサッカーを続けることで、サッカー選手という夢ができた。そして叶えることができた。今、夢がなかったとしても、いつか夢を見つけたとき頑張れるように、準備することが大事」
と児童に伝えました。
また38歳という自身の年齢にも触れ「まだまだやりたいことがたくさんあるし、サッカーも上手くなりたい」と伝えると、児童からも驚きの声が上がりました。

広報への「サッカー選手に対して、どんな想いで接していますか?」という質問には、
「選手が取材を受けたりするとき、ストレスを感じたり、少しでも不安に思うことがないよう事前に準備することを大切にしている」と回答し、児童も真剣に話を聞いていました。

授業の終わりには六反選手がサインを贈り、クラスごとに集合写真を撮りました。
藤枝MYFCは、地域との多岐にわたる深い交流を通して、共に支え合い発展できるクラブをつくるため、今後も地域貢献をはじめとしたホームタウン活動に積極的に取り組んでまいります。
								
								
								
								
								
								
								
								
							