11/16 鎌田会長 2021年度藤枝商工会議所第1回冠講座登壇レポート

2021/11/17

11月16日(火)、静岡産業大学藤枝キャンパスにて行われた2021年度藤枝商工会議所第1回冠講座に、藤枝MYFC 鎌田昌治会長が講師として登壇しました。 開始前には委嘱状授与式が行われました。 冒頭では先日決勝戦が行われた全国高等学校サッカー選手権 静岡県大会の話題に触れ、その後はこれまでのプレー歴、学生時代のサッカーにまつわるエピソード、藤枝市内の小中高が同時期に全国優勝を達成した経験などを参加した約30名の学生に伝えました。 藤枝はサッカーが盛んでサッカーのまちと言われています。 その所以として、当時の藤枝東高校の錦織兵三郎校長がサッカーを校技にされたこと、これによりスパイクで登下校する生徒が出るほどサッカーが根付いたことなどを伝えました。 藤枝市はサッカーを核とした街づくりを進められています。 過去の出来事や戦績をきっかけにサッカーにまつわる歴史・文化が根付き、様々な背景から今こうして「サッカーのまち藤枝」があります。 鎌田会長は学生時代、全国優勝を機に高校でサッカーを終えてしまうのではなく、続けていく道を歩みたいと考えるようになりました。当時はJリーグはまだない時代、選手ではなく指導者という新たな道を定め、教員という立場からサッカーに関わることになった経緯を伝えました。 指導者時代印象に残った選手の一人に中山雅史さん(ゴン中山選手)を挙げ、チームが勝つために自分は何をしたら良いかを常に考えている選手だったと振り返りました。 「自分の思った道に進むためには楽な道を行っても結果が伴わない、悔いのないように思い切って人生を歩んでください。私は一生サッカーと共に人生を送っても良いかなと思っています」と締め括り、100分の講義は終了です。 関係者の皆様、学生の皆さん、ありがとうございました。

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