【レポート】2025シーズン ホーム最終戦セレモニー

ホームゲーム 2025/11/27

2025年11月23日(日)、藤枝総合運動公園サッカー場にて明治安田J2リーグ ホーム最終戦が開催され、試合後にセレモニーを行いました。

株式会社藤枝MYFC 代表取締役 徳田航介


ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、関係者の皆様、1年間本当にありがとうございました。
当初の目的であるプレーオフ進出を達成することができませんでした。望むべく結果ではなかったかもしれません。試合の内容についても、もしかしたら望むべくものではなかったかもしれません。しかし、次年度も明治安田J2リーグを戦うことが決まりまして、さらにその上も目指すことができます。
これをもって、もう少し、あと少しを、来年度チーム一丸となって求めていきたいと思います。あとひとつの勝利、あと一歩を、チーム、フロント一緒になって戦っていきたいと思います。
今シーズン、「一体感~HIGH ENERGY~」とスローガンを掲げましたが、本来であれば我々が皆様に大きな力を与えられるような試合であったり、イベントを企画したりすべきところを、我々が皆様から大きな力をいただいて、J2残留と集客目標達成を成し遂げることができました。平均来場者数5,000人は、当初では考えられないくらい多くの人数です。これを来年度もしっかり続けていって、このチームがこの地域にあってよかったと思ってもらえるように、これからも一丸となって頑張ってまいります。
今シーズンもありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

藤枝MYFC 須藤大輔 監督

藤枝MYFCに関わるすべての皆様、1年間多大なるサポート、ご声援ありがとうございました。
先ほど社長がおっしゃったように、誰も満足していないです。そこは申し訳ありませんでした。もっと上の景色をまず選手たちに見せてあげたかった、皆様に見せてあげたかった、本当にそこは悔いでしかないです。ただ、開幕から我々が目指しているサッカーは見せられたと思います。ただ、結果だけは辿り着かなかったです。その紙一重の差を埋めようと1年間戦ってまいりました。練習場のピッチで汗だくになって、最後まで走り切って、地べたを這いずり回って、努力しました。それでも足りませんでした。ということは、伸びしろしかないと思います。ポテンシャルしかないと思います。
前節の千葉戦、本日の鳥栖戦、やりたいサッカーではない、選手たちがそれをしっかり理解して同じ方向を向いて戦えたのも、こんなにも多くのサポーターが来てくださったからこそだと思います。今日もピッチで戦っている選手があれだけ体を張って、ゴールを守ったというのは、皆様が作り上げてくれたのかなと感じております。
ですから我々が結果として来シーズンお返ししなければならない、その思いで満ち溢れています。このクラブ、成長しかないと思います。まだまだ足りないものはいっぱいありますが、ひとつずつクリアにして今シーズン躍進をしている水戸ホーリーホックのように、J2にまずいることが叶いました。来シーズンこそJ1というステップアップができるように、全員で努力をして、上の景色を見に、そして皆様と最後笑顔で終われるようにやっていきたいと思います。
今シーズンまだ1試合残っています。昨シーズンも勝ち無しで終わりました。あの悔しさはもう二度と味わいたくないです。最後の1試合、勝ち点3だけを目指して戦ってまいりますので、来シーズンを含めてご声援のほど、よろしくお願いいたします。1年間本当に応援ありがとうございました。

キャプテン 中川創 選手

今シーズンチームを力強く支えてくださったパートナー企業の皆様、どんなときも共に戦ってくれたファン・サポーターの皆様、今シーズン本当にありがとうございました。
2025シーズン、J1昇格という目標を掲げ、今日まで戦ってきました。結果は残留争い、何としても勝たないといけない試合で、何度も勝てず、あと少しまで迫ったプレーオフ圏内に、結果的に一度も入ることができませんでした。多くの期待を受けながらこのような結果になってしまったこと、本当に申し訳ありません。それでもホーム秋田戦や磐田戦のように、自分たちの力をもう1回信じることのできるゲームをすることができました。どんなときも明るく前向きなサポーターの皆様のおかげで戦うことができました。
最後に近い将来このクラブが大きくなり、このスタジアムが満員になろうとしても今の自分たちを忘れないでください。アウェイチームに対するリスペクト、ブーイングが起こりそうなときに拍手が起きるこのスタジアム、どんなときでも前向きで明るい皆様が僕たちの誇りです。最後1試合何としても勝って、来シーズンまた皆様と元気な姿で会えるように頑張っていきます。ありがとうございました。

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