前節の試合では、アウェーの地で首位を走る鹿児島ユナイテッドFCと後半38分までスコアレスの戦いを見せていたのですが、最後の最後に得点を許し0-1で負けてしまいました。とても悔しい負け方でしたが、立て直して次節の試合に臨みたいところです。
さて、次の試合は第15節ホームでカターレ富山と対戦します。この試合は長いJ3シーズンの前半戦最後の試合となります。ぜひ勝ってシーズンを折り返したいところでございます。また、今回のホームゲームは、藤枝総合運動公園サッカー場ではなく、エコパスタジアムでの開催となりますので、ご注意ください!
今回の対戦相手であるカターレ富山は2007年にできた、Jリーグのクラブの中では割と新しいクラブです。もともと当時のJFLに所属していた2チームが合併してできたチームで、2年後の2009年にJ2に参加しました。そのときは、北陸3県で初めてのJリーグクラブとなり、注目を浴びました。以後、2014年までJ2でプレーしていたのですが降格し、昨シーズンからJ3でプレーしています。
カターレ富山のオフィシャルサイトによると、カターレの由来は
「愛するチームを共に“語れ”、“歌え”(イタリア語の「カンターレ」[cantare])、そして“勝て”(富山の方言である「勝たれ」) という意味を込めて名付けた。
併せて、頂点を目指して、富山県民(サポーター)と肩(カタ)を組んで共に「行こう」(フランス語の「アレ」[aller=行く])というチームの姿勢をあらわしている。」
からきているそうです。4文字のカタカナのなかに、色々な意味が込められた名前だったのですね。
さて、そんなカターレ富山を今シーズンから率いているのが三浦泰年監督。
あのキングカズこと三浦和良選手の2つ上の実兄として有名ですが、実は三浦監督自身も日本代表でプレーしたこともある名プレーヤーでした。現在でも現役にこだわりプレーし続けている三浦和良選手とは対照的に、三浦監督は現役は2003年に引退。今から13年前になります。引退後もサッカー界にとどまり、指導者としての道を歩み始めました。キラヴァンツ北九州、東京ヴェルディ、タイリーグのチエンマイFCの監督を歴任した後、今期からカターレ富山で指揮をとっております。
そんな三浦監督が率いるカターレ富山は現在勝ち点25で1位と勝ち点2差の4位につけております。しかし、1位の鹿児島ユナイテッドと同じく、消化試合が1試合少ないので、有利な立場にいます。ここまで7勝2敗4分ですが、目立つのが失点の少なさです。今シーズン13試合戦って、ここまで失点を8に抑えています。藤枝MYFCにとっては、この富山の堅守をどのように攻略するかが、試合の大きなポイントになってくるでしょう。
それでは、皆様とエコパスタジアムで会えることを楽しみにしております!
Let’s Go MYFC!!