Keio SDM “Sports X” Conference 2016に参加してきました

2016/10/19

長い夏が過ぎ、ようやく秋がやってきたかと思ったら今日の静岡は28℃を超える暑さでした。
明日も28℃近くまで気温が上がるそうですので、みなさん体調管理には気をつけてくださいね。

さて、私たち藤枝MYFCは「咲かせようスマイル つなげようスポーツで」を経営理念に、主に藤枝MYFCやルクレMYFCなどのサッカークラブを通じてホームタウンに、そして日本に活気を与えることを目標に2009年から活動しております。

私たちがサッカーに限らずスポーツにこだわっているのは、スポーツ産業が持っている価値と可能性を信じているからです。
モノで溢れる現代において、人々に幸せを与えるのはモノを「所有」することではなくなりました。
代わりに、これからは感動を「共有」することによって幸せを感じる、そんな時代になっていくことでしょう。

スポーツ産業はスポーツを「する」「見る」「支える」人たちが一共同体として、共に戦い、共に勝利の喜びを分かち合い、共に悔し涙を流し、一喜一憂や感動を「共有する」ことができる、素晴らしい可能性を秘めた産業です。
私たち藤枝MYFCはそんなスポーツの素晴らしさを通じて、ホームタウンを、日本を、いずれは世界を笑顔で溢れる場所にする! という想いと覚悟を胸に日々仕事に取り組んでいます。

そんな藤枝MYFCの熱い想いが届いたのか、3年前、東京で2020年オリンピックが開催されることが決定され、それに続いてスポーツ庁というものが新設されました。
スポーツ庁は2025年までに日本におけるスポーツ産業を現在の5兆円から15兆円規模へと成長させることを目標に掲げました。
東京五輪開催にも後押しされ、いよいよ国を挙げてスポーツに力を入れていくこととなりました。
嬉しい限りですね!

さて、藤枝MYFCもこの国を挙げてのスポーツブームの流れに乗り、更なる進化を遂げるため、先週10月11日(火)、Keio SDM “Sports X” Conference 2016に経営企画部の高橋純一が参加してきました。


1234

Keio SDM “Sports X” Conference 2016は、慶應議塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)が慶應大学日吉キャンパスにて開催した公開カンファレンスで、「スポーツの未来や取り巻く環境を俯瞰し、知恵と技術を持つ人たちをつなぐ」ことを目的としています。

“Sports X”は、日本のスポーツの発展のために必要な3つの柱として

  1. スポーツ産業活性化(を含むテクノロジー)
  2. スポーツマネジメント人材育成
  3. チームマネジメント/強化

の3つを掲げています。

この3つの柱を軸に、当日は20のセッションが展開されました。
セッションの登壇者一覧はこちらからご覧になることができます。

今回の登壇者および参加者の層はとても幅広く、センシングデバイス等メーカー、スポーツ用品メーカー、大学・研究機関等研究者、チーム・リーグ関係者、コーチ・トレーナー、メディア、行政機関等、その他大勢の「この国のスポーツの更なる発展を遂げたいと」願う人たちが一堂に会し、スポーツで解決できる様々なイシューについて議論しました。

今回、高橋がこのカンファレンスに参加した目的は、スポーツ産業の最先端の知識を吸収すること、そしてスポーツ産業発展の志を持つ者たちと交流することでありました。

カンファレンスを終え、帰って来た高橋に話を聞いてみたところ「サッカーのみならずスポーツ産業の最先端の動向について知ることができたこと、そして”Sports X”で知り合った人から色々な刺激を受けることができたことが、大きな収穫。特に興味を持ったのはTIAS(Tsukuba International Academy of Sports)というスポーツに特化した経営者の育成組織の存在です。これを機に改めてよりスポーツビジネスについて学んでいこうと考えています」
と述べていました。

123

スポーツ庁ができ、2020東京五輪も4年後に控え、さらにはダ・ゾーンとJリーグの大型契約と、大きな出来事が重なり、これからの数年間は日本のサッカー界にとって、そして藤枝MYFCにとってもとても大事な数年間となりそうです!

Let’s Go MYFC!!

この記事をシェアする