3/24 焼津市 表敬訪問レポート

参加レポート 2021/03/25


3月24日(水)、藤枝MYFCの鎌田昌治代表、倉田安治監督、岩渕良太選手、谷澤達也選手が焼津市 下山晃司副市長を表敬訪問し、2021明治安田生命J3リーグの開幕を報告しました。

鎌田代表からは、3月14日の開幕(福島戦)・21日のホーム開幕(岐阜戦)の報告と、今後のシーズンへの意気込みを伝えました。
ホーム開幕〜ホームタウン藤枝DAY〜を振り返り、
「藤枝市北村市長がご来場され、同じくホームタウン島田市の染谷市長もご来場くださいました。2名の市長が同時にご来場いただいたのはクラブ史上初めてであり、次回はホームタウン焼津DAYということで当日は焼津にまつわるイベントも多数企画しております。昨シーズンJ2ライセンスを取得することができ、今シーズンはJ2昇格に向けて戦っています。引き続き応援をよろしくお願いいたします。」


倉田安治監督は開幕して2試合を
「1分1敗と良い成績ではありませんが、産みの苦しみというか必要な通過点だと思っています」と振り返りました。
同時に「志太榛原地域は両側にJクラブがあり、すでに清水エスパルスやジュビロ磐田のファンという方も多いと思いますが、焼津の皆様にもぜひ地元クラブの試合をたくさん観に来ていただきたいです」と伝えました。


今シーズンについての意気込みについて
谷澤選手
「J2ライセンスを取得できたということで、昇格に向けて頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。」

岩渕選手
「J3優勝・J2昇格を目指し毎日の練習をしっかりしたいと思います。このクラブに加入し4年目になりますが、地域の人たちが喜ぶ顔が見れたり地域全体が盛り上がったりするような結果になるよう頑張りたいです。」


下山副市長からは
「新型コロナウイルス感染拡大の影響もあるかと思いますが、体調管理に気をつけて頑張ってください」と今後に向けてのご期待のお言葉をいただきました。


今年のプレーに対する意気込みを聞かれると、谷澤選手は
「だいぶ年も取ってきたので、チームの良い雰囲気づくりなども含めてチームのためにできればと一番に思っています」
と場の雰囲気を和ませました。
「チームスポーツではどうしても違う方向を向く選手も出てきますし、その中で一つの方向を向くことはとても大事になってきます。そこは、これまでの経験からも重要だなと思っているので、重視しています。」

これを受け岩渕選手は「ロッカールームでは谷澤選手が一番盛り上げてくれています」と会場の笑いを誘いました。

倉田監督からは
「雰囲気が重要なのは間違いないです。いわゆる雰囲気の良さだけれはだめですが、競争と協力のある切磋琢磨できる環境、多様性が活きる環境を作ることで、ぶつかり合いの中からレベルの高いものが生まれます」と指導者視点の一言も。

これには「課の運営にもつながりますね」と市職員の皆様も納得でした。

4年目を迎える岩渕選手はプレーでの目標を聞かれ、
「自分の幅をどんどん広げていきたいです。年齢も30になり見えるものも増えてきたと感じているので、自分のできることをもっと増やして、プレーの質も高めながらチームに貢献していきたいと考えています。」
と伝えました。

30というのは節目の年。
倉田監督は「ここで引退する人と谷澤選手のようにかなりの年齢までできる人が分かれますが、2人ともクオリティが高いです。スポーツはタイミング、スペース、リズムを理解するのが大事ですが、両選手はできている、センスがあります」と評価しました。

2021シーズンはスタートしたばかりです。
全力で「J2昇格」に挑む藤枝MYFCへ、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。


写真左から倉田監督、谷澤選手、焼津市 下山副市長、鎌田代表、岩渕選手

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