5月17日(火)、島田市立川根中学校にてふじのくにジュニア防災士養成講座が実施され、藤枝MYFCの蹴っとばし小僧が参加しました。
この取り組みは将来の防災の担い手を育て災害に強い地域を作るため、中部電力パワーグリッド株式会社様の協力のもと静岡県が実施しているものです。
藤枝MYFCも「ともに考え、話し合い、楽しく学び合う」活動に協力しています。
受講者は中学1年生16名。
映像学習の後は「災害時判断ゲーム」を行い、実際にこのような状況に直面したら?といういくつかの場面をクイズ形式で考えグループ内で発表します。
蹴っとばし小僧もグループに加わり、生徒の皆さんと意見交換を行いました。
【はい】【いいえ】それぞれの立場から、相手の考えを尊重し意見交換を行う姿が印象的でした。
災害時における電気の扱いについては中部電力パワーグリッド株式会社様から解説をいただきます。
それぞれの質問の後には具体策を含めた対応を学びました。
災害時には想像もつかないような問題が発生することがあります。正しい答えが存在しないこともあります。
それでも、今から備えておくことで解決につながることもあります。
藤枝MYFCを含む東海6クラブでは2020年、「備えるを、たのしもう。」をコンセプトに 防災をテーマにしたプロジェクト ソナエル東海 を発足しました。
災害の起こる未来は変えられませんが、備えにより命を落とす危険は回避することができます。
本日の講座をきっかけに「事前に備えること」の重要性が広まれば嬉しく思います。
講座の最後には、中部電力パワーグリッド株式会社様と藤枝MYFCが共同で製作した防災クリアファイルを生徒の皆様にプレゼントしました。
藤枝MYFCでは、これからもこうした取り組みを積極的に行ってまいります。
主催
静岡県中部地域局危機管理課
協力
中部電力パワーグリッド株式会社
株式会社藤枝MYFC