9月5日（火）、志太消防本部にてフロントスタッフがAED講習を受講しました。
まずは「救命の連鎖」について学びました。
「心停止の予防」「心停止の早期認識と通報」「一時救命（心肺蘇生とAED）」「二次救命措置と心拍再開後の集中治療」の4つの輪で成り立ち、一次救命処置が早期に行われることで社会復帰率が大幅に上昇します。
続いては救命処置の手順についてです。
1）安全確認
2）傷病者の反応確認
3）119番通報をしてAEDの手配
4）普段通りの呼吸があるか確認
5）胸骨圧迫
6）人工呼吸
7）AEDの使用
8）AEDの使用と心肺蘇生の継続
AEDの使い方については、実技を含め手順を学びました。
日常生活やホームゲーム、災害時等で命の危機に直面する場面は起こり得ます。
その際に適切な処置ができるかで、傷病者の今後が大きく変わる可能性もあります。
AEDがどこにあるのか日頃から把握しておくこと、救命措置に関する知識を身につけておくこと。今回の講習を機に、いざという時に適切な対応ができるよう備えてまいります。
