この度、ボンケット・アンコール(Boeung Ket Angkor:カンボジア)よりチャン・ワタナカ選手が、期限付き移籍加入することとなりましたので、お知らせいたします。
(Boeung Ket Angkor:マカラ代表、ワタナカ選手、藤枝MYFC:小山代表=13日、プノンペン)
■ワタナカ選手コメント
みなさまこんにちは。まずは藤枝MYFCの社長様、そしてボンケット・アンコール代表、報道関係者の皆様にお礼申し上げます。今日は私にとって最初のステップだと思っております。海外でプレーすることは小さい頃からの夢でしたので、今回は実現できとても嬉しいです。日本のサッカー選手はとても有名で、多くの日本人選手が海外で活躍されています。私は一週間藤枝MYFCで練習参加をし、大変勉強になりました。一週間の滞在でクラブの概念や戦略、監督・コーチの真面目さ、チームメイトにとても満足しました。藤枝MYFCにのためにも全力で頑張っていきたいと思います。さらに日本で新たな経験を積み、様々なことに挑戦したいです。アジアで一番サッカーが優れている日本でプレーできることは非常に良い経験になると思います。この移籍は次の世代のための道しるべになると思っています。私にできたので、次の世代のみなさんの方が自分よりももっとできると思います。最も重要なのは自分を信じるということです。ボンケット・アンコールFCにはいい選手がこれからも所属していくと思います。あとは私は今まで優勝してきたのでそれを守っていってほしいです。最後にフンセン首相、カンボジアのサッカー関係者の皆様、ボンケット・アンコール代表者様、ファンの皆様、報道関係者の皆様に感謝申し上げます。私がここまでこられたのはみなさまのおかげです、ありがとうございました。
■小山代表コメント
カンボジア屈指のスター選手であるワタナカ選手をJリーグ初のカンボジア人選手として藤枝MYFCに迎え入れる事ができ、とても嬉しく思っています。2016年末頃に1週間練習に参加してもらい、ゴール前でのテクニック・スピードが素晴らしい選手だと大石監督も絶賛し獲得にいたりました。他国のトップリーグクラブとの獲得合戦ではありましたが、Jリーグのアジア戦略の一環としてJリーグ国際部の協力もあり、また当クラブのアジア戦略のパートナーであるユーロプラス社の協力により移籍が実現しました。クラブのアジア戦略の懸け橋としてもピッチ内外で活躍してくれることを願っています。