【レポート】4/26(金) 脳の健康増進に向けた健康経営研究トライアル

ニュース 2024/05/16

4月26日(金)、一般社団法人ブレインインパクト様による脳の健康増進に向けた健康経営研究のトライアルが行われ、藤枝MYFCのフロントスタッフが参加しました。


ブレインインパクト様が作成した脳に良い18の行動指針「BHQ Actions」に基づき、職場での脳の健康行動の実施状況の調査を受けると共に、ブレインインパクト様監修のもとパナソニック ホールディングス株式会社 プロダクト解析センターが開発した「推定BHQ」計測器による脳の健康状態の計測を行いました。

本実証には藤枝MYFCのフロントスタッフ11名(20〜60代・平均年齢42歳)が参加。

脳に良い18の行動指針「BHQ Actions」に基づき普段の生活を振り返るチェックシートでは、18個のBHQ Actionsの内 平均で6個の行動を実践していました。実践内容の具体事例として、仕事後のランニングや休日の過ごし方などプライベートにおける取り組みが多かったものの、「試合会場でお客様に積極的に声をかける(社会生活)」、「サッカーについて勉強をする(学習)」等、職場で実践しているBHQ Actionsの事例も複数あげられました。


画面に表示される表情を再現し、再現速度や表情の豊かさを数値にする「推定BHQ」計測器の測定結果では、11人中10名が実年齢よりも脳年齢が若く平均すると3歳脳が若いという結果になりました。

トライアル研究の結果、仕事に関係する学習やサポーターとのコミュニケーション、快適な職場環境の整備など仕事の中でも脳に良い行動を数多く実施していることが明らかになり、参加者のほとんどが実年齢よりも脳年齢が若い結果となりました。

一般社団法人ブレインインパクト 山川理事長より、
「サッカーという運動のそばで仕事をされている事、さらにはフロントスタッフそれぞれの良さを発揮し挑戦できる環境を経営者が提供している事、それに答えてスタッフの方が目標に向かって一体となって仕事をされている事、最後に地域のために働いている事など、職場の中で脳の健康に良い影響を与えている要因が多くあると考えられます。これらはBHQ Actionsの運動、学習、社会生活などが含まれていると思います。多くの日本企業が同様の経営を進めて頂けるように、脳の健康に良い職場環境の要因など、今後も更なる研究を進めていきたいと思います。」

とコメントをいただきました。

日頃スポーツに触れ地域の皆様と関わる仕事が、脳にも良い影響があることを感じられる貴重な機会となりました。
関係者の皆様、ありがとうございました。

>>>職場における脳の健康づくりを目指して、静岡県藤枝市のプロサッカークラブフロントスタッフとの健康経営研究のトライアルを実施(一般社団法人ブレインインパクト)

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