今シーズンも残すところ4試合です。
藤枝MYFCというクラブが発足してから早8シーズン目が終わろうとしております。
藤枝MYFCはここまで26試合を戦い、11勝3分け12敗の勝ち点36です。
33試合で勝ち点30しか積み上げられなかったJ3初年度の2014シーズン、36試合で勝ち点37を稼いだ2015シーズンと比べてみると、今シーズンの26試合で勝ち点36というここまでの成績は決して悪いものではないと思います。
残り4試合でさらに勝ち点積み上げることができれば、MYFCとしてはJ3が開幕して以降3シーズン目にして初めてシーズンを勝ち越しで終えることができるかもしれません。
藤枝MYFCはJ3のクラブの中でも一番若く、今季はさらにJ2から2チームが降格してきた状況の中、大石監督の采配もあって健闘していると言えましょう。
残りの4試合を全勝し、勝ち点12を上乗せし、今シーズンは勝ち点48で是非終えたいところです!
さて、まず次の試合はY.S.C.C. 横浜です。
試合は10月30日(日)14時から三ツ沢公園陸上競技場にて開催となります。
Y.S.C.C.横浜は1964年に創設された「横浜・中区スポーツ少年団」が前身となっており、その後1986年に中学生対象の指導を中心とする「横浜スポーツクラブ」へと再編成されました。
1988年、トップチームが神奈川県社会人リーグの3部に参加し、順調に昇格を続けて行きます。2002年には横浜スポーツ&カルチャークラブと名称を再度変更しますが、Y.S.C.C.横浜のY.S.C.C.は、このYokohama Soccer & Culture Clubの頭文字を取ったものです。
2013年、J3が創設されることが正式に決定されると、それまでアマチュアクラブであったY.S.C.C.はJ3に参加するために複数の選手とプロ契約を交わし、晴れて初年度からのJ3参加が決まりました。
そんなY.S.C.C.横浜と藤枝MYFCには、いくつかの共通点があります。
まず、どちらも県の3つ目のJクラブとしてJリーグに加入した経緯がある点です。
MYFCは、ジュビロ磐田と清水エスパルスの2チームのあと、2014年のJ3開幕を機にJリーグに加入しました。
Y.S.C.C.横浜も、横浜Fマリノスと横浜FCの2チームがすでに神奈川県内、しかも同じ横浜市内にあるなか、3つ目のJクラブとしてJリーグに参戦しました。
県における3つ目のクラブとして、同時期にJリーグに加入した藤枝MYFCと横浜Y.S.C.C.は、似たような経験を重ねてきた可能性もあります。
また、藤枝MYFCとY.S.C.C.横浜は、ともに総合型地域スポーツクラブを目指しているところも似通っています。
藤枝MYFCの経営理念でもある「咲かせようスマイル、つなげようスポーツで」にもあるように、藤枝MYFCはサッカーだけに関わらず、様々なスポーツを通じてホームタウンの方々が笑顔になる、そんな環境を提供できるようなクラブを目指しております。
Y.S.C.C.横浜も、もともとSoccerのSだったものをSportsのSに改称したことからなども、サッカー以外のスポーツへの寛容性がうかがえます。
現在ではヨガ教室やバスケットボール、テニス、バドミントンなどの活動も行なっているようです。
さて、そんな共通点が何かと多い横浜Y.S.C.C.ですが、JFL時代から幾度か藤枝MYFCとは顔を合わせてきました。
ときには勝利し、ときには苦汁をなめさせられた相手ではありますが、今シーズンは第5節にY.S.C.C.横浜とホームにて対戦し、そのときは枝本選手、遠藤選手、鮫島選手、久富選手の得点で4-0の勝利を収めることができました。
今節も勝利をあげて、今シーズンの対Y.S.C.C.横浜戦は2連勝としたいところです!
Let’s Go MYFC!!
