12月4日(日)に行われたアスレジーナとの頂上決戦に勝利し、見事静岡県リーグ1部の優勝を決めていたルクレMYFCは、昨日行われた静岡大成高校とのリーグ最終戦にも勝利し、有終の美を飾りました!
ルクレMYFCの皆様、9戦全勝でのリーグ優勝、おめでとうございます!!
さて、静岡県リーグ1部優勝を果たしたルクレMYFCですが、まだ次のステージ、東海女子リーグ2部への参入が決定したわけではありません。
東海女子リーグ2部で来年プレーするためには、東海4県の1部リーグ、つまり愛知県リーグ1部、三重県リーグ1部、岐阜県リーグ1部、そして静岡県リーグ1部をそれぞれ勝ち抜いてきた強豪たちと、「1.5席」をかけて戦わなければいけません。
その4チームでの戦いこそが、「東海女子サッカーリーグチャレンジ戦」です!!
先日、一般社団法人東海サッカー協会様のホームページにて、チャレンジ戦の要項が更新されました。
詳しくはこちらからご覧ください
上の要項をもとにチャレンジ戦について重要な点をまとめ、簡潔に説明したいと思います。
日時
開催日は2月5日(日)に決定しました。
今日は12月12日なので、開催はおよそ2ヶ月後になります。
昨日の静岡大成高校戦を最後に、公式戦の予定は現在の時点ではありませんので、この2ヶ月間でのコンディション調整が鍵となりそうです!
会場
会場は岐阜県フットボールセンターとなりました。
静岡、愛知、三重、岐阜を勝ち抜いてきたチームが2月5日は岐阜県に集合することになります。
岐阜県フットボールセンターの正式名称は「笠松町多目的運動場」となります。
調べてみたところ、天然芝と人工芝がそれぞれ1面ずつあるようです。
試合当日は、天然芝か人工芝、どちらで試合が行われるかについては、未だ明らかになっていません。
交通の便のほどは、こちらのサイトによると、名鉄笠松駅からはバス14分の後徒歩10分、JR岐阜駅からはバス25分の後徒歩10分ほどかかるそうです。
ただ、バスは1時間に1本ほどの程度しか来ないようですので、予定を立てる際はお気をつけください。
昇格条件
東海女子サッカーリーグチャレンジ戦に参加する4チーム中1位で大会を終えたチームは、自動的に東海女子サッカーリーグ2部への昇格が決定します。
2位のチームは、2016年度東海女子サッカーリーグ2部を5位で終えたチームと入れ替え戦を戦うことになります。
要するに、昇格を果たすためにはチャレンジ戦で1位か2位にならなければなりません。
2位になった場合の入れ替え戦の日程、会場などは決定されていません。
ただ、この試合が引き分けになった場合は、東海リーグ2部5位のチームが残留することになっています。
大会形式
ノックアウト方式、つまりトーナメント戦です。
トーナメントの組み合わせはまだ決定しておりません。
4チームだけで行われるトーナメントは、4チームの1位を決めるために最適で公平な仕組みに思えますが、実は組み合わせによって結果が大きく左右されるという“穴”があります。
例えば実力が100, 80, 60, 40の4チームがあったとして、下のように「100のチーム」vs「80のチーム」、「60のチーム」vs「40のチーム」という組み合わせになれば、「80のチーム」は全体では2番目の実力があるのに、1試合目で「100のチーム」と当たってしまったために、2位以内で大会を終える可能性が小さくなってしまいます。
「80のチーム」が「100のチーム」と初戦であたってしまう確率は3分の1です。
これは、トーナメントの組み合わせによっては、能力的に2位通過できる実力があっても、3分の1の確率で3位以下に終わってしまう可能性がある、ということになります。
もちろん、上で述べたことはすべて、試合の勝敗は実力で決まる、そしてそもそもチームの実力は数字で量ることができる、という2つの大前提の上に成り立っています。
そして、この2つの前提はサッカーというスポーツでは成り立ちません。
ですからサッカーというスポーツは面白いのですが、実力が「10のチーム」が「100のチーム」を倒す“ジャイアントキリング”が起きてしまうのがサッカーです。
また、静岡、愛知、岐阜、三重と違うリーグで戦ってきたチームの実力を比べることもできません。
その“実力”というのも、選手の調子、怪我人の有無などで大きく変わってしまうものです。
それでも敢えてトーナメント方式の穴を説明させていただいたのは、組み合わせによって成績が左右される可能性は少なからずあるからです。
ルクレMYFCが初戦で対戦するチームはどの県の代表であるかは、まだ決定されていません。
また、東海サッカー協会様のHPでは、各県からどのチームが参加するかについても、まだ発表しておりません。
初戦の対戦相手については要チェックですので、分かり次第報告いたします!
また、準決勝と決勝はどうやら同じ日に行われるようです。
準決勝が同じ時間帯に行われない、と仮定すれば、先に準決勝を戦ったチームの方が、決勝までの休息時間が1試合分長くなるので、有利となります。
ですので、トーナメントの組み合わせはますます大事になります!
試合方式
試合方式はリーグ戦と同じく、35分ハーフの計70分になります。
試合が引き分けに終わった場合は、20分の延長戦が行われます。
延長戦を終えても勝敗がつかなかった場合には、PK戦で決着をつけることになります。
PK戦になる前に勝敗を決めてしまいところですね!
また、選手交代は男子とは違い、5人まで行えるようです。
これも観戦する際、知っておいて損はしないと思います!
以上、東海女子サッカーリーグチャレンジ戦について、まとめてきました。
先述したように、大会まではまだ2ヶ月近くあります。
クリスマス休暇、正月を挟むのでどのチームにとってもコンディション調整が難しくなるところだとは思いますが、最高の状態で2月5日の大会に臨めるよう、全力でサポートしていきます!
ひとまず、ルクレMYFCの皆様、リーグ戦お疲れ様です!
そして優勝おめでとうございます!!
Let’s Go MYFC!!!