ユメセン(夢先生) – 大石篤人監督の小学校訪問

2016/08/05

藤枝MYFCの監督である大石篤人監督が藤枝市立高洲南小学校を訪問し、「夢」をテーマに授業を行いました。
大石監督はJFAからの依頼を受け、昨年からJFAこころのプロジェクトのプログラムの一つである「夢の教室」の夢先生として、活動しております。
IMG_0682

「夢の教室」の概要については、JFAのウェブサイトからご覧になることができますが、簡潔に説明させていただきますと、「夢の教室」とは現役または元プロ選手が小学5年生を相手に「夢を持つことの大切さ」と「仲間と協力することの大切さ」を伝える授業のことです。今回の大石監督による「夢の教室」は、藤枝市立高洲南小学校の5年3組を対象に行われました。

授業は体育館で体を動かしながらの「ゲームの時間」と、教室で行われる「トークの時間」の2コマに分かれています。

まず初めは「ゲームの時間」。MYFCの練習でも、バラエティーに富んだ多くの練習メニューを知っている大石監督は、常に選手を楽しませています。この日も、マットを使った面白い授業を行っていました。生徒をいくつかのグループに分け、生徒たちがマットに乗った状態で、そのマットを50m先まで動かすレースをしました。生徒の体重がのったマットをどのようにして前へ、そして早く動かすか? 生徒たちは協力して頭を使いながら、真剣な表情と笑顔が混じりながら、競い合っていました。

IMG_0654
IMG_0668

楽しい「ゲームの時間」が終わったら2コマ目は「トークの時間」。大学卒業後、プロのサッカー選手になり、そして指導者になりJクラブの監督になるまでの経緯を振り返りながら、「夢を持つことの大切さ」そして「夢をあきらめないことの大切さ」を生徒たちに語りかけていました。MYFCの監督になる以前は、実は前橋育英高校にて社会の講師を勤めた経験もある大石監督は、授業の講師も慣れた様子でこなし、生徒たちも大石監督の話に引き込まれていました。

IMG_0680

ホームゲームの試合でも、試合の勝敗に関わらずハーフタイム、そして試合後に必ずスタジアム来場者にむけマイクをもってスピーチをこなしている大石監督。大勢の人の前でも堂々と自分の考えを述べ、周りを引き込めることができる大石監督のルーツは、実は講師としての経験にあるのかもしれませんね。

今回の授業では「夢はいくつあっても良いし、変化したって良い。あきらめずに、自信を持って」というメッセージを生徒に伝えていました。

「夢の教室」を終えて、大石監督は
「いつもはピッチに立って仕事をしていますが、たまにこうして教壇に立つことによって、逆に生徒から元気をもらうこともできました。あと、生徒の中に、いつかプロのサッカー選手になって、MYFCの選手になりたい! といってくれた子もいたので、素直に嬉しかったです。」

と言っておりました。大石先生、ユメセンお疲れさまでした!!

今週末日曜日、8月7日はホームでAC長野パルセイロ戦です。15時に藤枝総合運動公園サッカー場にてキックオフとなりますので、ぜひスタジアムまで応援に駆けつけてください!
なお、来週1週間は、ダイアリーはお盆休みとさせていただきます。次の投稿は8月15日(月)となりますので、よろしくお願いします。

Let’s Go MYFC!

この記事をシェアする