さて、今日のダイアリーは、おなじみルクレMYFC選手インタビューシリーズ第11弾です!
今回インタビューに答えてくださったのは「原田 実歩」選手です。
インタビューワーは、私、経営企画部の小林寛生が務めさせていただきます!
Q. 実歩選手こんにちは、まずはルクレMYFCに辿り着くまでの美帆選手の半生を簡単に紹介してください!
A. はい、私は親の実家がある広島で生まれました。生まれてすぐ静岡市に移ったので、広島生まれ静岡育ちです。静岡市立竜南小学校で2年生のときに、兄のサッカーの練習についていったのがキッカケでサッカーを始めました。少年団に入って男子に混じってプレーをしていたのですが、小学校4年生のときに女子の中部トレセンに合格し、そこでは現チームメイトの堀内沙也香、成島梓、宇山未花と一緒にプレーしました。
中学は常葉学園橘中学校に進学しました。自分が中学に入った年に、常葉学園橘高校の女子サッカー部ができて、ルクレの現キャプテンである小田巻遥が第1期生になるのですが、その学年の部員が10人しかいなかったことや、自分の上の学年にGKがいなかったこと、そして自分の身長が高かったことなどが重なり、試合のときだけGKとしての出場を依頼されるようになりました。中学1年生の10月あたりから、練習のときはフィールドプレーヤー、試合のときはGKとしてプレーし始めました。そして、中学1年生の終わりに順心ジュニアと対戦したときにGKとして好プレーを見せることができ、中学校2年生からはGKとしてプレーを続けることになりました。
Q. GKとしてプレーし始めたのは割と遅い方ですね。高校はそのまま常葉学園橘で進学したのですか?
A. はい、高校も橘でプレーしました。高校では2年生のときに全国大会で3位をとることができました。大学に上がるときには、調理師になりたいと考えており、正直サッカーを続けようか迷っていました。しかし、コーチに「調理師はいつでもとれるから、栄養士になったらどうだ?」とアドバイスを受け、栄養科がある武蔵丘短期大学の練習に参加してみたところ、天然芝の練習場があるなど環境が良く、気に入ったので武蔵丘短期大学に進学することにしました。
Q. なるほど、夢の実現とサッカーを両立できる大学を見つけたのですね。大学卒業後はどのようにしてルクレMYFCまで辿り着いたのですか?
A. 正直なところ、大学入学時から、サッカーは大学が最後となぜかずっと思っていました。ところが、大学在学中に、推薦されてU23日本代表としてミャンマーに海外遠征する機会に恵まれました。そこでプレーをしたときに、こういう舞台でするサッカーは楽しいな、気持ち良いな、と感じ、サッカーを大学後も続ける気になりました。
実家が引っ越して静岡に家はなかったのですが、大学卒業後はずっと静岡に戻りたいと思っていました。ルクレMYFCというチームができて、常葉学園橘の先輩である小田巻遥がプレーしていることを知っていたので練習に参加させてもらったところ、環境やチームの雰囲気をとても気に入り、ルクレでプレーすることに決めました。2年前の話です。
Q. 以前、堀内沙也香選手とのインタビューでも話題になったミャンマー遠征ですね。U23日本代表として行ったミャンマー遠征では何を感じましたか?
A. やはり日本と比べて、ピッチの状態が河川敷の芝のように悪かったり、ご飯も日本食が出てきてもやはり慣れず、海外遠征の大変さを身を以て感じました。
Q. 貴重な経験ですね! 実歩選手の得意なプレーはどのようなプレーですか?
A. 相手選手とのゴールまでの1対1です。
Q. サッカーをしていて楽しい瞬間は?
A. 1対1で相手を止めたときです。
Q. GKが1対1で相手を止めたときはチーム全体の士気が上がりますよね! 好きなサッカー選手はいますか?
A. あまり、この選手が好きだ、という目線でサッカーをあまり見ないのですが、GKなら楢崎選手とか好きです。ライバルの川口選手とかに比べて背が高いけど、背が高いだけではなく、考えながらプレーしているのを見てわかるので、そこが好きです。
Q. なりたい女性像はどのような人ですか?
A. 計画的に物事を進められる人はとても尊敬します。自分が真逆の行き当たりばったりタイプなので(笑)
Q. ルクレMYFCのムードメーカーは誰ですか?
A. ルクレはみなうるさいです(笑) みながそれぞれムードメーカーです。
Q. それは今までインタビューしてきた選手も言っていました。本当に明るいチームなのですね! それでは、実歩選手の好きな食べ物は?
A. 甘いものが好きです。でも果物は嫌いです。
Q. え、果物も甘いじゃないですか(笑)
A. でも果物は無理なんです。いちごとか食べる気に全くなりません…
Q. 珍しいですね。得意料理は?
A. 別にこれといった得意料理はないのですが、この前私が作ったマーボー豆腐を沙也加が食べたら、すごく気に入ってくれて(笑) ですのでマーボー豆腐ということにしておきます。
Q. それでは大喜利タイム! 富士山のてっぺんに登ったら怪しげなボタンがありました。そのボタンを押すとなにが起きるでしょう?
A. 火口に滑り落ちます!
Q. おーそれは新しい答えですね! それでは最後に、フィクションですが、ある日とても大好きな彼氏にふられたとしましょう。実歩選手は何でふられたのでしょう?
A. それはズバリ私が面倒臭がりだからです。LINEもマメにしないので…
今まで何度かサッカーを止めようか迷ったことがあると話してくれた実歩選手でしたが、その度に大きな成功体験をおさめ(高校では全国3位、大学ではU23日本代表として試合出場)、新たなモチベーションをもってサッカーに取り組んできたようです。
ぜひルクレでも大きな成功を収めて、今後も華のあるサッカー人生をルクレMYFCとともに歩んで欲しいです!
Let’s Go MYFC!!