先週末行われたJ3第21節カターレ富山戦にて、背番号23番 DF 原口祐次郎選手がJリーグデビューを果たしました!!
原口祐次郎選手は、今シーズンJFLに所属しているSP京都FCから藤枝MYFCに移籍加入した選手です。
祐次郎選手は藤枝MYFCにとってとても嬉しい、地元藤枝市出身の選手です。
小学時代は葉梨SSS(静岡)、大富SSS(静岡)と地元のサッカースポーツ少年団チームでプレーし、中学からは藤枝明誠SC、そして高校は藤枝明誠高校のサッカー部でプレーしました。
ちなみに、藤枝明誠といえば先日紹介した藤枝順心高校の姉妹校であり、先月行われた2016年リオオリンピックの4x100mリレーで銀メダルを獲得した第2走の飯塚翔太さんの母校でもあります。
(祐次郎選手によると、当時から飯塚さんは相当足が速かったそうです。)
高校卒業後は静岡の地を離れ、関西学院大学の人間福祉学部に進学しました。
そこで、ボランチからサイドバックにコンバートされた祐次郎選手は、粘り強いディフェンディングと持ち前の攻撃力と展開力を活かし、全日本大学選手権で準優勝、関西選手権では優勝という結果を残しました。
その活躍が認められ、大学卒業後はJFLクラブであるSP京都FCでプレー。
しかし、SP京都FCがその翌年活動停止することが決まったこともあり、12月に愛知県で行われた合同セレクションに参加します。
そこで、藤枝MYFC監督の大石篤人監督の目に止まったようです。
大石監督によると、実は関西学院大学卒業時にも藤枝MYFCは声をかけていた模様です。
1年越しのエールが届き、今シーズンから晴れて藤枝MYFCの選手としてプレーしています。
そんな祐次郎選手は、入団会見のときに「自分は藤枝に育ててもらった。藤枝に恩返しをするつもりでプレーする」と言っていました。
【原口祐次郎選手は前列むかって右端】
そして、8月7日の第20節AC長野パルセイロ戦で初のベンチ入りを果たすと、1ヶ月の中断期間を経た後の第21節カターレ富山戦でも続けてベンチ入り。
そして、その試合の後半30分についにJリーグデビューを果たしました!
試合翌日、祐次郎選手と話す機会がありましたが、「もっと出れるように頑張ります!」と意気込んでいました。
イケメンとも名高い祐次郎選手、次節のガイナーレ鳥取戦では、藤枝ホームデビューをご期待しています!!
Let’s Go MYFC!!!