本日、日本時間の16時半ごろ、ドナルド・トランプ氏の大統領当確が決定し、世界に激震が走りました。
選挙直前までは、ヒラリー・クリントン氏優勢と各メディアは報じていたので、この結果にはクリントン支持者はもちろん、クリントン氏が勝利すると思っていた全世界の人々がショックを受けました。
この結果を受けて、マーケットはパニック状態に陥りました。日経平均株価は919.84安の1万6251.54円と急落した他、為替は早朝の1ドル=105.46円から一時101.19円まで最大で4.27円の円高・ドル安になりました。
日本へのトランプショックの影響は、経済的な側面だけに及ばず、安全保障、TPP、核問題など、多岐にわたりそうです。
今年6月にはBREXITと呼ばれる国民投票による英国のEU離脱という2016年のもう1つの一大ニュースがありました。
英国EU離脱が決定的になったときは、他国リーグでプレーする英国人サッカー選手の退団が強いられるかもしれない、という英国EU離脱がサッカー界へ及ぼす直接的な影響への危惧が大きく報道されました。
果たして、今回のトランプ当選は世界の、そして日本のサッカー界にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
トランプ氏は外交に関しては、大口を叩くばかりで具体的な政策を持っているわけではなさそうですので、今後日米関係がどのように発展していくかは未知数なところも正直多いです。
ですので、今後アメリカを発源地とした世界情勢の動きには、特に注意をもって見守る必要があります。
これは予想でしかありませんが、例えばアメリカのプロサッカーリーグ、MLSは急成長を遂げているサッカーリーグの1つですが、デイビッド・ベッカム氏のLAギャラクシー入団が決定した2007年以来、元フランス代表ティエリ・アンリ選手、元スペイン代表ダビド・ビジャ選手、元イングランド代表スティーブン・ジェラード選手など、全盛期を過ぎた大物選手がキャリア終盤を過ごすための人気リーグとしても知られています。
しかし、移民のアメリカ入国へのハードルが高くなるであろう今後のアメリカと比べたときに、もしかしたら相対的にMLSよりJリーグの方に人気が出る、なんてこともあり得るかもしれません。
このように、サッカーとはかけ離れたように思える時事問題でも、当事者の意識を持ち、つねにサッカー界への影響という視点を持って情報をインプットする、ということは今後も大切になっていくと思いますので、ぜひ心がけたいと思います。
政治の話となってしまいましたが、今週末も試合はあります!
11月13日、アウェーでのSC相模原戦となります。ぜひ応援に駆けつけてください!
Let’s Go MYFC!!