藤枝MYFCは明治安田J2・J3百年構想リーグにて「誰もが楽しくEco活動に参加でき、人も地球も笑顔になれるアクションに挑戦をしていく」ことを目指し、スタジアム内で出るカップごみの削減につながるリユースカップを活用した実証実験を2回実施しました。さらに、ごみ燃焼で排出されるCO₂の量が、1カップにつきどのくらい削減につながっているか、アプリを活用し可視化しました。

エコスマイルチャレンジとは
「MYFC Eco Smile Challenge(エコ スマイル チャレンジ)」とは、「誰もが楽しくEco活動に参加でき、人も地球も笑顔になれるアクションに挑戦をしていく」という思いを込めた取り組みです。
近年では、非常に激しい雨や台風によってJリーグの試合が中止になるなど、Jリーグが目指す「安心安全な運営」自体にも危機感を持たざるを得ない環境となってきました。
藤枝MYFCはこれまでも、自治体や企業などさまざまな団体と連携しながらホームタウン活動に取り組んでまいりましたが、環境問題への取り組みが少なく、このままでは「安心安全な運営」ができないと考え、まずはホームゲームでのごみ排出量を集計し、実情の把握を始めました。
さらに、環境に配慮した取り組みを強化していくため、静岡県が主催する「FIELD2 SHIZUOKA -SPORTS OPEN-INNNOVATION-2025」に参画、クラブの現状と課題を振り返り、共創する企業の持つリソースと当クラブのリソースを掛け合わせた共創事業「地域残渣を活用したリユースカップ製造・ホームゲーム運用」を作りあげました。
藤枝MYFCは今後も持続可能なスタジアム運営を目指し、環境に配慮した取り組みを進めてまいります。スタジアムで多くの皆さまにご活用・ご協力いただき、ありがとうございました。
◆実施報告
1回目
3店舗(なごみ・串焼亭・唐治郎)限定で、リユースカップにてアルコールドリンクのご提供を実施しました。
実施日:2026年2月8日(日) 明治安田J2・J3百年構想リーグ 第1節
運用数:450個
対象店舗/ドリンク:なごみ・串焼亭・唐治郎 3店舗限定 / アルコールドリンクのみ
利用者数:293個 (利用率 65.1%)
回収数:182個 (回収率 62.1%)
未返却:111個 (未返却率:37.9%)
1回目の実証実験において、店舗限定・アルコールドリンクのみと制限をし、初めての取り組みにも関わらず多くの方々にご活用・ご協力いただきました。ご協力いただいたアンケートでは、お客様の満足度は非常に高い回答となりました。
一方で111個のカップが未回収という結果になりました。1回目よりも多くの方々にご利用いただけるような仕組みと未回収数や運用方法を見直し、デポジット運用を導入し、レンタル制で2回目の実証実験を実施することにしました。

2回目
デポジット運用(貸出時に100円を預け、返却時に100円お返しする)を導入、貸出・返却ブースを設置し、グルメ出店全店舗の全ドリンクを対象(※一部ご利用できない店舗、商品あり)にすることで、お客様のお好きなドリンクでご利用いただけるように運用面を変更しました。返却時には、アプリを活用してCO₂削減量の測定を実施し、実際にどのくらいCO₂削減につながっているかを目で見て実感いただけるようにしました。
実施日:2026年4月25日(土) 明治安田J2・J3百年構想リーグ 第12節
デポジット金額:100円
運用数:398個
対象店舗/ドリンク:全店舗 / 全ドリンク (アルコールドリンク・ソフトドリンク)
(※一部、HOTドリンク・ご提供が難しいドリンクを除く)
利用者数:389個 (利用率:97.7%)
回収数:315個 (回収率:80.9%)
未返却数:74個 (未返却率:19.2%)
CO₂削減量の測定数:235名
CO₂削減量:23,265g(1カップ=99g)
ご利用いただいた皆さまの反応
《満足度が高かったお声》
・スタジアムで多くのゴミを見ていたので、取り組みで少しでもゴミが減ることが良い
・他クラブの取り組みをみて良いと感じていたので、MYFCで取り組めることがうれしい
・リユースカップを利用すると購入時がスムーズ
・紙カップよりビールがおいしく飲める
・カップ1つでも大人数が毎試合リユースするようになれば大きくエコ活動に貢献できると思う
・エコ活動は気持ちが上がる
・CO₂削減量の数値を見ると意識があがる
・スタジアム内にカップを置いていく人も減りそう
《より良い取り組みにするためのお声》
・事前告知案内の少なさ
・デポジット運用の仕方について
・キャッシュレスではないこと
・2杯目以降の交換の手間
・貸出返却場所がわかりにくい
・CO₂削減量測定のQRコードとアンケートのQRコードを読み込み対応するのが面倒
・蓋があると衛生面で良い
・提供場所増やして欲しい
2回の実証実験を通じ、良かった部分や改善しなくてはならない部分を含め、「誰もが楽しくEco活動に参加でき、人も地球も笑顔になれる取り組み」として、スタジアムにご来場いただく皆さまと一緒に、環境に配慮した取り組みを構築できるよう今後も取り組んでまいります。
引き続き、活動へのご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。










