3/17 島田市 表敬訪問レポート

2021/03/19

3月17日(水)、藤枝MYFCの鎌田昌治代表、倉田安治監督、大石治寿選手、押谷祐樹選手が島田市 萬屋正副市長を表敬訪問し、2021明治安田生命J3リーグの開幕を報告しました。

鎌田代表からは、今月14日に開幕したアウェイ・福島戦の報告と今週末に控えるホーム開幕・岐阜戦への意気込み、2021シーズンの「J3優勝・J2昇格」という目標を伝えました。
また昨シーズン、コロナ禍のなか感染対策を徹底したうえで行った島田市内でのサッカー教室実施にも触れ、今後のホームタウン活動についての方針も報告しました。

萬屋副市長より、島田市出身の成岡翔アンバサダーによるサッカー教室活動について、
「プロクラブを身近に感じることは子どもたちにとって目標を持つこと・夢にもつながります。成岡アンバサダーに頑張っていただいておりありがたいです」と感謝のお言葉をいただきました。

また藤枝MYFCのスローガン「一体感」について、
「市役所の組織でも一体感の重要性は同じ。最終的な市民の幸福感というところに対して、各部署が一体感を持って対応しています」とお話しいただくと同時に、「ホーム開幕戦に伺う予定です」と嬉しいお声もいただきました。

倉田安治監督は
「”一体感”は、チームにおいては団結力に置き換えられます。サッカーは脚でプレーする競技ですが頭のスポーツでもあり、さらには気持ちのスポーツ。最後は団結力で勝ちます」

とスローガンに触れ、サブタイトルの〜挑む〜について、

「一番良い精神状態はチャレンジしている状態。自信がある、リラックスしている時より挑戦している時が精神状態のベスト。初戦を終えた今 この精神状態に持っていき、逆境も乗り越えていきたいです」と伝えました。

その後は倉田監督へご質問が!
「今年のチーム目線での課題・目標は?」という問いかけに対し、倉田監督の回答は”主体性”。
「ゲームモデルというアクションプランに近いもの(=どのようなサッカーをするか)があるなかで、プレーヤーの質を見ながら方向性を示していきますが、最終的にそれがうまく機能するかは選手の主体性。どのように引き出すかが重要です」と監督の立場での視点を伝えました。

「ちなみにこの二人は(主体性を)持っています」とお墨付きの両選手。

大石選手は「チームとして昇格することしか考えていない、チームのことを考えてチームのために働きたい」と今季の意気込みを伝えました。

押谷選手は「今年は例年に比べJ3の試合が少ないため1試合の重みを踏まえ、勝ち切る力を重視し、自分の経験を伝えていきたい」とチームを引っ張る姿勢を示しました。

萬屋副市長は選手プロフィールを細部までチェックしていただいており、話題は両選手の回答に。

大石選手・押谷選手の回答が一致している項目として『チーム内で対戦したら手強そうな選手』に秋本選手が挙げられていたことに触れられると、両選手は

「良い意味で鬱陶しい、びくともしないフィジカルの強さで相手にとって本当に嫌な選手」
「頭が良いので相手が嫌がるプレーができる、対戦チームにいたら非常に嫌です」としたうえで、「これはすごい褒め言葉です(笑)」と会場の笑いを誘いました。

『自分を動物に例えると』という質問についてその理由を問われると、
大石選手:狼「森に放たれても生きていけそうかなと思って…」
押谷選手:犬「僕は足が短いのでダックスフンドに似ていると言われていて、犬にしました(笑)」

萬屋副市長は同じくFWであり同い年の両選手について「似ている点が多いなと思いました」と述べられました。

今週末はついに2021シーズン初のホームゲームとなります。
「一体感〜挑む〜」のスローガンのもとチーム一体となり全力で「J2昇格」に挑む藤枝MYFCへ、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

●ホーム開幕戦
日程:第2節 3月21日(日)13:00キックオフ
対戦カード:藤枝MYFC vs FC岐阜
会場:藤枝総合運動公園サッカー場


写真左から倉田監督、大石選手、島田市 萬屋副市長、押谷選手、鎌田代表、濱田教育長

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