7月10日(金)藤枝総合運動公園サッカー場において、第1回障がい者就労支援プロジェクトを実施いたしました。
本取り組みはホームタウン内の障がい者就労継続支援事業所と共に、プロスポーツの現場を通じて多くの人が社会で活躍できる環境を作り上げることを目的とし、パートナー企業様のご支援のもと2020シーズンよりスタートした取り組みです。
第1回目となる今回は焼津市内の6事業所より職員様を含む43名の方にご参加いただきました。
開始式:
藤枝MYFC 鎌田代表挨拶
パートナー企業
ダイトー水産株式会社 代表取締役社長 齋藤啓治郎様ご挨拶
焼津市健康福祉部地域福祉課
課長 橋ヶ谷正巳様ご挨拶
翌日 7月11日(土)にホームY.S.C.C.横浜戦を控えたこの日は、スタンドの座席拭きとステッカー貼りを依頼。
5,000席あるスタンド座席の清掃のほか、人数を制限しての開催となったため着席を制限する「着席OK」ステッカーを貼っていただきました。
事業所の方からは、
「こうした活動を通じ親しみあるチームです。サッカーを通じて障がい者の就労や社会進出につながっていってくれればと思います。」
「貴重な素晴らしい機会をいただき感謝しています。」
「作業所内の作業が多い人もこうした機会に社会参加できることはとても素晴らしいことです。」
といったお言葉をいただき、当日取材いただいたメディアの方々からも感心のお声をいただきました。
ご支援ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
本プロジェクトは、今後開催する有観客のホームゲーム当日において5回程度の実施を予定しております。
これからも藤枝MYFCは社会課題や共通のテーマに、地域の人々・企業や団体・自治体・学校なとど連繫し積極的に取り組んでまいります。
パートナー
株式会社マルフク様 / 有限会社ロード・ワン様 / ダイトー水産株式会社様
協力
焼津市健康福祉部 / 焼津市内就労継続支援6事業所(7月10日現在)
障がい者就労支援プロジェクト概要
藤枝MYFCがホームタウン内の障がい者就労継続支援事業所・企画に賛同いただいたパートナー企業と共に、プロスポーツの現場を通じてあらゆる人が社会で活躍できる環境を作り上げる取り組みです。試合開催時に座席清掃・ゴミの分別回収・チラシ配布などの体験を通じて参加者の能動的な労働・就労意欲を喚起し、社会との交流を増やすことで社会参加の増進を積極的に支援します。同時に事業所の存在を周知することで、事業所利用者が自立した日常生活を送ることができる社会の構築の手助けにつながります。事業所・企業・行政、そしてクラブの協同で実現する、社会参加の場の創出に伴う豊かな生活の実現に貢献するための活動です。