1月19日(火)、藤枝MYFCの成岡翔アンバサダーが、ホームタウン島田市・川根本町の生徒を対象としたオンライン講演会に講師として参加いたしました。
これは 21世紀の川根地区を担う人材の育成等を目的に静岡県榛原郡川根本町・川根地区連携型中高一貫教育連絡協議会主催のもと実施された活動で、今回は川根本町立本川根中学校・中川根中学校・島田市立川根中学校の生徒196名を対象に行われました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオンラインという形式ではありましたが、「繋ぐ」というテーマのもと、各校の教室で聞く生徒の皆様に向けて自身の経験を伝えました。
2つ上の兄の影響で5歳でサッカーを始めた成岡アンバサダー。
その後は「ワールドカップ出場」という夢から逆算し、目の前のことを努力する大切さ、失敗を恐れずチャレンジすることの重要性を感じたといいます。
プロ生活での移籍での迷いや怪我等での挫折を経て、常に感謝の気持ちをもち向き合うことの大切さを学んだと語る成岡アンバサダーの言葉は、生徒の皆さんの心にも響いたようです。
「成岡さんはすごくポジティブだと感じて、何事も次につながるという考え方をしなければいけないと思った」
「周りの人に助けられているということを大事にし、感謝の気持ちを大切に色々なことにチャレンジしたい」
「将来について考える機会になった、難しい道を選んだほうが達成感や楽しさがより味わえるとわかった」
「失敗も前向きにとらえて経験に出来ることは容易なことではないけれど、チャレンジし続けることで無駄にはならないと感じた」
など、真剣な表情で聞き入る生徒の皆さんからたくさんの嬉しい感想をいただきました。
これを受け成岡アンバサダーは、
「今日はこうして僕自身の経験を皆さんに繋ぐ(話す)ことで、夢に向かう皆さんへ、僕の思い(エール)を伝えさせていただきました!皆さんのこれからに少しでも応援になれば嬉しいです」と伝え、本日の講演会は終了です。
時間いっぱいまで、質疑応答にはたくさんの手が挙がりました。
これからも藤枝MYFCではこうした取り組みを積極的に行ってまいります。